2017年8月

“4,001”

土佐町の現在の人口です。(2017年6月末時点・土佐町公式サイトによる)

注:土佐町の総人口が3,997人(2017年4月末時点)から4,001人(6月末時点)に増加したことに伴い、当プロジェクト名も「4,001プロジェクト」に変更になりました。

“4,001プロジェクト”は土佐町に住む人々を、全員もれなく、写真家の石川拓也が撮影する計画。

念のため書いておくと、「全員もれなく」…あくまで目標です。

土佐町の人口の増減によって、タイトルもたまに変わります。  (敬称略・撮れたときに不定期更新)

4001プロジェクト

佐藤秀彦、恵、碧衣、菫、雪花、ブル(中島)

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私の一冊

長野通世

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「外套・鼻」 ゴーゴリ (作), 平井肇  (訳) 岩波文庫

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土佐町ストーリーズ

夏の思い出

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30年くらい前、保健福祉センターが建っているところには公民館がありました。

当時小学生だった私。

ある夏のこと。

公民館の横の木だったか、電柱だったかにとまっているセミを見つけたのです。

虫取り網を持っていなかった私は、何を思ったのでしょう、

石をぶん投げてセミを捕ろうとしたのです。

石はセミから大きく外れて、公民館の窓ガラスをぶち破りました。

(いかん!逃げようか・・・)

と思ったものの、足は動かず。

そうこうしているうちに中からおんちゃんが出てきました。

『この石、投げたのあんたかね?』

『はい・・・』

怒られるー!と思ったけれど、そのおんちゃんは

『よく正直に言うた、窓ガラスはかまんき』

と許してくれたのです。

その時の私がどれほどホッとしたか。

 

あれから30年。

あの時のおんちゃんは、町長になりました。

 

 

文:和田 亜美  絵:川原将太

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私の一冊

鳥山百合子

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「この世界の片隅に」 こうの史代 双葉社

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私の一冊

藤田純子

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「赤毛のアン」 山崎洋 集英社

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笹のいえ

梅干し

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今年の夏は、数日間スカッと晴れ!というタイミングがなかなか見つけられず、
土用のころからずっと頭の片隅で気になっていた梅の天日干しがやっとできた。

梅を網戸の上に並べながら、そうか梅を干すから梅干しと言うんだな、なんて当たり前のことに納得する。

梅に限らず、天日で干すと食材が劇的に美味しくなる、と頑なに信じている妻と僕。大量に採れたものやたくさんいただいたものを干す。

 

例えば、食べきれないスイカを切り、干して水分を飛ばし冷凍すれば甘みを増したスイカアイスになる。

例えば、川魚はヒラキにして塩水に浸した後一日干し、炭火で焼けば最高の酒のアテになる。

大豆や米、小麦も干して乾燥させれば虫やカビが出にくくなり保存性も良くなる。

だから、とにかく干すのだ。

その他にも、柿大根隼人瓜落花生筍小豆若芽布団等等。
以前友人に「笹のいえはいつ来ても何か干してあるね」と言われるくらい、うちでは軒先やシートの上で何かが干されている。

お天道様はこんな素敵な力を毎日惜しみなく僕らに提供してくれてる。

ソーラーパネルがなくとも、自然エネルギーを利用できるのだ。しかもタダ。

さあ干しましょう!

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私の一冊

町田健太

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「恐竜がいた」 詩 谷川俊太郎 絵 下田昌克 スイッチ・パブリッシング

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土佐町小学校2年生のみんなへ

 

 

10月に東京から絵かきさんの下田昌克(しもだまさかつ)さんがきます。

 

たくさんの国を旅して、

 

たくさんの人に出会って、

 

たくさんの絵をかいて、

 

たくさんのことを自分の体で感じてきた人だそうです。

 

今は東京で、

 

みんなが大好きな絵本を作ったり、

 

雑誌に絵をかいたりする仕事をしています。

 

僕は下田さんが出ていたテレビ番組を見ましたが、

 

すごい笑顔で絵をかいていて、

 

本当に絵をかくことが大好きなんだなあと感じました。

 

そんな大好きな絵にかこまれて生活していて、

 

それが仕事となっている下田さんを、

 

僕は本当にうらやましいなと思うし、

 

たくさんお話してみたいなと思っています。

 

みんなもたくさん質問してみましょう。

 

さて、想像してみてください。

 

まっしろで、おっきなキャンバスが目の前にあります。

 

自分ならなにをかきますか?

 

友だちと一緒になにをかきますか?

 

何色を使いますか?

 

たくさん想像して、

 

下田さんと、

 

そしてクラスのみんなと

 

一緒に絵をかく日を

 

楽しみにしていてくださいね。

 

 

まちけんより

 

○下田昌克ウェブサイトはこちら

 

下田昌克さんが土佐町にやってくる!

下田昌克さんが土佐町にやってくる! Vol.2

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私の一冊

藤田純子

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「思うとおりに歩めばいいのよ」 ターシャ・テューダー  (著), リチャード W.ブラウン (写真), 食野 雅子 (翻訳) KADOKAWA/メディアファクトリー

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