2017年12月

図らずもTPP。あっちのTPPではありません。

土佐町在住の写真家、石川拓也がひと月に1枚のポストカードを作るプロジェクト。

2016年11月から始まり、たまに遅れたりもしながら、いちおう、今のところ、毎月1枚発表しています。

各ポストカードは土佐町役場の玄関と道の駅さめうらにて無料で配布しています。

写真:石川拓也 宛名面デザイン:品川美歩

土佐町ポストカードプロジェクト

Nov. 2017

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上津川

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とさちょうものづくり

[CD発売!!] 西村ユウキ Live in 土佐町

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↓この記事でも紹介しましたが、

西村ユウキさんがやって来た!

 

10/21に平石小学校で開催された「西村ユウキ 土佐町LIVE」のライブCDが完成しました。

ライブで演奏した12曲全てが収録されています。

内容は以下の通り。

 

1 デート

2 One day in the morning

3 サンダーロード

4 初秋の日

5 秋桜

6 そら

7 春風〜Clap your hands〜

8 誕生日

9 釧路本線

10 Bright Light

11 100年公園

12 土佐町のうた

 

手の出演:谷泰久

 

1,000円で販売中です!

現在、とさちょうものがたりは店舗を持っていませんので、購入していただける方は町中で石川または鳥山を捕まえていただくか、もしくはお手数ですがinfo@tosacho.comまでご連絡ください!

 

西村ユウキさんがやって来た!

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私の一冊

川村光代

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「光とともに… 自閉症児を抱えて」 戸部けいこ 秋田書店

土佐町みつば保育園の園長先生、川村光代さんが紹介してくれました。園長先生は当時保育園に通っていた自閉症の子の理解を深めたいと思って全巻を購入し、読んだのだそうです。
懐かしそうにそのことを話してくれた先生を見ていたら、今まで本当にたくさんの子どもたちと向き合って来たのやろうなあと、先生が見つめて来た子どもたちの姿が見えるようでした。

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笹のいえ

フロントガラス

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毎朝しっかりと霜が降りる時期になった。

寒いのは苦手だけど、冷え込む日は快晴が多いので、日が昇るのを温まりはじめたストーブの前でじっと待つ。

そんな朝、車に乗るとき、ストーブの上にあるやかんを持っていく。フロントガラスに付いている霜を溶かすためだ。

湯気を出しながらガラスを滑っていくお湯はやがて水となり、さらに流れながら再び凍りはじめる。ガラスには、なんとも不思議な模様が描かれていく。

エンジンを掛け、ヒーターが車内を温めるあいだ、子どもたちとその様子を眺める。寒さを我慢したご褒美みたいだ。

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私の一冊

石川拓也

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「怖い絵 3」 中野京子 朝日出版社

いきなり3を出してしまいましたが、もちろん1と2があってそれぞれとてもおもしろいです。

西洋絵画のいわゆる名作たちの、時代背景や裏の意図を丁寧に解説した、目からウロコが落ちるシリーズ。

ここに登場する絵画を集めた巡回展も開催されていたのでご存知の方も多いかもしれません。

画家がその作品に込めた思い、時にはそれは王族や権力者に弓を引くような危険な行為だったりもするのですが、文字通り命を賭けて作り上げた絵画が積み重なってできたものが現代から見る美術史なんだという、実はシンプルな事実を教えてくれます。

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西村ユウキさんが土佐町に来た時は、秋真っ盛りの美しい風景を見せてあげたいと思っていたのに、ほぼ毎日雨だった。

美しい棚田の見える展望台、土佐町の一番西にある稲叢山、四国の水瓶早明浦ダム、アメガエリの滝、平石地区にあるりんご園、乳イチョウ…。
雨の中、色々なところへ行った。

でも、天気なんて関係なかった。

西村さんは土佐町を「つかまえて」くれた。

 

風が吹いては花が咲く 雨が降っては穂が実る 

水は流れてどこへゆく 人の暮らしにたどりつく

                         (土佐町のうた)

 

「人の暮らしにたどりつく」。

この言葉を聴いた時、これ以上の言葉はないと思った。

春、腰の痛みをこらえながらもゼンマイを収穫するあの人が。
夏、沈下橋から川へと飛び込む子どもたちの姿が。
秋、軒先に干し柿が下がり、真っ白い大根が風に吹かれて干されている風景が。
冬、薪ストーブの周りで手をかざしながらしゃべっているおじいちゃんたちの姿が。

山で一人で暮らしているあの人も、郵便屋さん以外には人が来ない場所で暮らしているご夫婦も、あの人も、あの人も。
大切な人たちの顔が浮かんだ。

「人が暮らす」。
それはどういうことなのか。
その答えを探しながら、この地で暮らしている。
そんな風に思う。

 

少し話はさかのぼるけれど、西村さんを知ったきっかけは、とさちょうものがたり編集長の石川が土佐町へ移住する1ヶ月ほど前、東京で開かれた熊本地震復興支援ライブに行った時のことだった。
有名なミュージシャンがいる中で、西村さんの歌は思わず「とてもよかった」と声をかけたほど素晴らしかったそうだ。
西村さんが手渡してくれたCDに入っていた曲を石川は何度も聞き込み、土佐町へ移住後、土佐町の山道を走る映像と曲を合わせた動画を作っていたのだった。

土佐町の人たちに西村さんの歌を届けたい。
そう思っていたところ、10月に高知市で西村さんのライブがあることがわかった。
石川が土佐町にも足を伸ばしてもらえるか聞いてみると、西村さんは「いいですよ」と快諾。
土佐町でのライブ開催が決定したのだった。
(後日、高知市でのライブはなくなってしまったが、西村さんは土佐町へ来てくれた。)

 

『西村さんはライブの3日前に土佐町入り。町のさまざまな場所を訪ね“土佐町のうた”を作ってもらう』という計画を立てた。
あとからわかったことだけれど、この計画は西村さんにとってかなりのプレッシャーだったようだ(笑)

西村さんは土佐町をどんな風に見つめるのか。
土佐町をどんな言葉にして、どんな音楽にするのか。
この町がずっと大切にして来た何かを、西村さんはきっと言葉にしてくれるに違いないという信頼があった。
その歌は土佐町の大切な歌になる。
その確信はやっぱり、間違っていなかった。

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私の一冊

西村満美

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「ふたりはいつも」 アーノルド・ローベル (著),‎ 三木 卓 (翻訳) 文化出版局

 

土佐町みつば保育園の西村満美先生が教えてくれた
「ふたりはいつも」。
満美先生は子どもたちのことをいつも心から大好きでいてくれる。そのことがじん、と伝わってきます。
子どもたちにはもっと伝わっているでしょう。本当に感謝しています。

劇で魔女役で出てきた先生の迫真の演技には拍手喝采でした。
いつもユーモアと笑顔を忘れない先生が、がまくんとかえるくんのお話に心を寄せるのがわかるような気がします。
この「ふたり」のユーモアは、毎日の中にあるちょっとしたことの中にも楽しみがあるんだよ、
ということを教えてくれています。

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読んでほしい

下田さん新聞記事

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  下田昌克さんが土佐町に滞在したことが高知新聞の記事に掲載されました。

下田さんが土佐町へ来たきっかけは、とさちょうものがたり編集長の石川と下田さんが旧来の友人であり、そのご縁で実現したことでした。

下田さんに土佐町の人たちの絵や風景の絵を描いてもらい、土佐町にある「当たり前のような」ものごとをまた違った角度で見つめることで、町のよさを再確認することができたらと思ったのです。

下田昌克さんは2017年10月2日から9日、土佐町に滞在し、土佐町の人たちや風景の絵をたくさん描いてくれました。

 

その前後を通じ、高知新聞嶺北支局の森本敦士さんが3回にわたって記事を書いてくれました。

 

・1回目  2017年9月29日

「絵描き」下田昌克さん 土佐町を描く

【嶺北】
土佐郡土佐町教委は10月2~8日、谷川俊太郎さんの絵本で絵を担当するなど「絵描き」として活躍する下田昌克さん(50)
=東京在住=を招き、住民や風景をモチーフに制作してもらうイベントを行う。
写真家で町地域おこし協力隊員の石川拓也さん(43)が下田さんと一緒に仕事をしたことがあり、その縁で実現。下田さんは世界各地を旅しながら描きためた肖像画を日本の雑誌で連載したり、布で恐竜の骨格標本を作って話題を呼んだり、多彩に活躍している。
下田さんは土佐町に滞在中、各地区に出向いて絵筆を振るう予定で、4日はみつば保育園の年長26人、5日に土佐町小学校2年生24人と一緒に絵を描く。
最終日の8日午後1時から同町土居の青木幹勇記念館で、下田さんと町民が制作した作品を展示し、午後3時からトークショーも予定。入場無料。町教委は、今回の作品を基にしたグッズ製作も計画している。

 

 

・2回目 2017年10月11日

土佐町 笑顔輝く肖像画 下田さん町歩き描く

【嶺北】
「絵描き」の下田昌克さん(50)=東京都=が1~9日、スケッチブックとクレヨンを手に土佐郡土佐町を訪れ、保育園や街角、棚田など町内を回って住民の絵を描いた。下田さんが人懐っこく「にっ」と笑うと向かい合った人もつられて「にこっ」。仕上がった肖像画はみなカラフルに笑っている。下田さんは「楽しかったよ。また来たいね〜」と言い残して町を後にした。描きためた絵の展覧会が、土佐町土居の青木幹勇記念館で29日まで開かれている。

下田さんは神戸市出身。26歳から中国やチベット、ヨーロッパなどを訪問し、旅先で出会った人の肖像画を帰国後、雑誌で連載。また、谷川俊太郎さんの絵本の絵を担当したほか、布で恐竜の骨格標本を作って話題を呼んだり、舞台芸術を手掛けたりと、多方面で活躍している。写真家で町地域おこし協力隊の石川拓也さん(43)と仕事をしたことがある縁で町教委が招いた。

下田さんは滞在中、町内のみつば保育園と土佐町小学校に出向き、子どもたちと共に高さ2.7メートル、幅5.5メートルの紙いっぱいにクジラや怪獣など、思い思いの絵を描いた。保育士の山下志保さん(48)は「下田さんの色使いをまねて、子どもの絵が変わった」と話す。

下田さんが肖像画を描く姿は圧巻。対面するとすぐにクレヨンを取り、笑顔で相手をさっと見てはどんどん手を動かす。描きながら話もする。「僕、ほんとはサラリーマンになりたかったんだあ。チベット人に絵を褒められてなかったらやってなかったかもー」。黄色で輪郭をつくり、ピンクを重ねると絵の表情は一気に立体感を帯びる。緑も紫も使う。

「調子いいときは、色が粒になって見えるんだよな」。肖像画は15分ほどで出来上がり、隠された色が、表情が、下田さんの手によって浮かび上がる。

展覧会は8日に開幕し、約30人の肖像画や滞在中の様子を収めた写真や動画が並んだ。訪れた人は見知った顔を見つけては「いい表情」などと感心しきり。下田さんが描いたアケビやシイタケの絵をTシャツとバッグにプリントした町オリジナルの品も完成した。                                          (森本敦士)

 

 

・3回目  2017年10月26日

魅力再発見

なぜ笑顔の絵ばかりなのか。

先日、土佐町で町民の肖像画を描いた画家の下田昌克さん(50)=東京都=に問うた。
すると、「みんな笑顔なんだもん」。

自分も描いてもらって理由が分かった。それは下田さんの無邪気な笑顔が目の前にあったから。恐らく誰もが頰を緩めてしまうのだろう。出来上がった自分は自分でも気付かない新鮮な表情だった。

下田さんが製作した肖像画は町内で29日まで展示されている。初対面で描くのは得意ではないそうだが、今回「(人との距離が)壁がなくて近い。超楽しかった」とモデルの魅力を存分に引き出していた。

下田さんを招いたのは、町の魅力を発信するプロジェクト「とさちょうものがたり」を立ち上げた地域おこし協力隊の石川拓也さん(43)。写真家として世界を旅し、レディー・ガガさんらを撮影した華やかな経歴もあるが、「生きていくための全てが土佐町にある」と昨夏移住した。

石川さんは町民性や文化もブランド化できると信じる。下田さんらプロの感性を通じ、住民が町の魅力を再確認するきっかけにしてほしいと願う。当たり前を誇りや強みに変える“再発見”の取り組み。必ず発信できるものが見つかるはずだ。

(嶺北・森本敦士)

 

下田さんが描いた絵とその時の出来事の様子は、土佐町のフリーペーパー「とさちょうものがたり ZINE 01   下田昌克、土佐町を描く」に詳しく掲載されています。ぜひ多くの人に読んでいただけたらと願っています。

 

[創刊号] とさちょうものがたり ZINE 01

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私の一冊

川村光代

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「子うさぎましろのお話」 佐々木 たづ (著),‎ 三好 碩也 (イラスト) ポプラ社

土佐町みつば保育園の園長先生である川村光代さんが教えてくれたのは「子うさぎましろのお話」。
(この本は土佐町で焼き菓子を作っている仙田聡美さんも以前紹介してくれました。)

クリスマスの今朝、
たくさんの子どもたちがサンタさんからのプレゼントを喜んでいることやろうなあと思っていました。

いつもこの時期になると思い出す本の一節があります。

・『サンタクロースの部屋 松岡享子著』より
“心の中に、ひとたびサンタクロースを住まわせた子は、心の中にサンタクロースを収容する空間をつくりあげている。
サンタクロースその人は、いつかその子の心の外へ出ていってしまうだろう。だが、サンタクロースが占めていた心の空間は、その子の心の中に残る。この空間がある限り、人は成長に従って、サンタクロースに代わる新しい住人をここに迎えいれることができる。”

一度、心にサンタさんを住まわせた子は、サンタさんがいた空間に、自分の信じる誰かを迎え入れることができる。

それは、サンタさんからの何よりも大切な贈り物かもしれないですね。

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4001プロジェクト

澤田誠一郎 (伊勢川)

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今回は伊勢川の澤田誠一郎さんです。
誠一郎さんはなんでも自分で作ってしまう人。DIYの達人と言えばいいでしょうか。撮影したこの場所は伊勢川から土佐町を一望できる展望台ですが、これ自体が誠一郎さんの手作り。

モノの作り方を知っていること、そして経験から自分で作れるという自信があることはふところの深さに繋がるのかなと感じます。ふところの深い、とても魅力的な人です。

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