
「純喫茶トルンカ」 八木沢里志 徳間書店
東京の下町、「トルンカ」という喫茶店にて織りなされる人間模様を描いている。
偶然入ったお客様、目的を隠しつつ来店の訳ありお客様、店主の娘の屈折した感情や恋愛事情等を、登場人物それぞれの視点から描くことにより紡がれる物語となっている。
舞台となっている下町は実在の場所、何回か訪れたこともあり、情景を歩くように読み進んだ。
古き良き情緒に浸れる物語です。
この記事を書いた人
昭和30年生まれ 昨年(平成29年)9月末、夫と共に土佐町にUターン、日々の暮らしの中に「喜び」を見出し、心豊かに過ごす事を心がけています。(田岡三代は姉です。)
写真
とさちょうものがたり編集長。写真家。90年代アジア・アフリカ・ヨーロッパなどを旅し、その後アメリカ・ニューヨークに住む。2002年に帰国、以来東京を拠点に雑誌や広告などの撮影を手がける。2016年8月より土佐町在住。ウェブサイト:http://ishikawatakuya.com/