むかし遊んだことのテーマで、半世紀以上も前のこと…。
春夏秋冬の遊びを、老化現象著しい頭脳で思い出してみました。
春には、お塩をポケットに、友達と裏山へ…。
基地作りやかくれんぼ、駆け回って遊び、いたどりやすいこきを見つけて、お塩を付け「スっパ!!」と顔をしかめながらもガリガリ食べました。
夏には、家の前のかまちで水遊びをしました。
今ではコンクリートで整備されていますが、昔は底には砂や石ころがいっぱいで淵には草が生え、ちいさな魚やカニ・タニシが住んでいました。
泳いでいると上からスイカの皮や野菜、家庭のゴミとおぼしき物体が流れてきたと記憶しています。思わず「がばいばあちゃん」がよぎりました。
今だと、かまちで泳ぐなどとんでもないと思いますが…。
あの頃は、今よりもっと多く家庭の排水も流れ込んでいたので、決して衛生的ではなかったのに毎日のように楽しく泳いでいました。
秋には、彼岸花で首飾りを作り首にかけ嬉しがっていました。女子力アップ??
野イチゴが実る頃には、兄に竹筒を作ってもらい、いちごを竹の棒で突きながらグチャグチャ潰して、勿体ないので少しずつ食べました。
今でもいちごを見つけると、その頃を思い出します。
冬には、今よりもっと雪が降って積もることが多かったように思います。
雪が積もると、元森中学校の校庭やお寺からの坂道などで父の作ったきんま(そり)を兄に引っ張ってもらってすべりました。
頭にはほっかぶり、背には月光仮面のように風呂敷をはおり、長靴をはき、得意げに遊び回りました。(ちなみに就学前だったかな?)
カッチン玉(ビー玉)あそびもしました。天国地獄・目カッチ…、男女問わず日暮れまで遊んでいました。
目カッチは命中さすことで「やった~」と云う思いと共に、平衡感覚も養うことのできるあそびのように思います。
アウトドアのことばかりになりましたが、きせかえ人形・おはじき・おじゃみ・ぬりえ・あやとりなど女子らしいあそびもしましたよ~♥