「とちのき」 いまきみち 福音館書店
昨年、土佐町に来てくれたいまきみちさんが送ってくれた一冊です。
この本をスライドにしたものをみつば保育園でも上映してくれました。
とちのみはとてもアクが強い実です。とちもちを作るために、とちのみを何日も川の水でさらし、灰とお湯を混ぜて煮詰めた中に味を入れてアクを抜くのだそうです。
そしてもち米と一緒に蒸して、ぺったんぺったん!
なんて美味しそう!
いまきさんの穏やかな優しい声が聞こえて来るようです。
「またらいねんも とちもちをたべたいな」。
季節はめぐっていきます。
いまきさん、またお会いしたいです。
鳥山百合子
*いまきみちさん・西村繁男さんご夫妻が、土佐町に来てくれた時の記事はこちらです。
*土佐町に来た後、西村繁男さんがエッセイを寄せてくださいました。