「モモ」
岩波書店
私、鳥山の一冊はミヒャエル・エンデ作「モモ」。
小学生の時に買ってもらってから、度重なる引越しに必ずくっついて来た本。
『時間をはかるにはカレンダーや時計がありますが、はかってみたところであまり意味はありません。
〜その時間にどんなことがあったかによって、わずか1時間でも永遠の長さに感じられることもあれば、ぎゃくにほんの一瞬に思えることもあるからです。
なぜなら、時間とはすなわち生活だからです。そして人間の生きる生活は、その人の心の中にあるからです。』
読むたびに、はっとする言葉があります。
こどもたちにも読んでほしいなと思っています。