

「空中ブランコ」 奥田 英朗 文藝春秋
精神科医伊良部の元に診察を受けにくる悩める者たち。
5つの短編構成になっている。
大学の講師で附属病院勤務の池山達郎は同級生である伊良部を訪ねて「脅迫神経症」だと告白。
伊良部の治療は、自分の意思が希薄でどこか操られているようなところがあり、診察室は観覧車で乗ったら一周する間合わせるしかないと達郎は思う。
その治療はハチャメチャで、驚きあきれながらも、いつのまにか心の病を克服していく。
痛快な一冊です。
川村房子
この記事を書いた人
保育園に勤めて35年、子育て支援、事務を経て60歳で定年退職。
孫の保育園へのお迎えが日課で、孫の成長を楽しんでいる(自分優先もあり)。
只今無職ですが、ひろい仕事を楽しんでます。
モットーは穏やかな生活、ちょっとの向上心。
写真
とさちょうものがたり編集長。写真家。90年代アジア・アフリカ・ヨーロッパなどを旅し、その後アメリカ・ニューヨークに住む。2002年に帰国、以来東京を拠点に雑誌や広告などの撮影を手がける。2016年8月より土佐町在住。ウェブサイト:http://ishikawatakuya.com/