「小学生のことわざ辞典」 学習研究社
目は口ほどに物を言う 住めば都 備えあれば憂いなし 知らぬが仏 安物買いの銭失い… シンプルな言葉と少ない文字数で深〜い意味のある言葉を生み出した昔の人はなんて凄いんだろうとしみじみ思います。
ことわざや慣用句を好きになったのは、まちがいなくこの本のおかげで、小学生のころに買ってもらったこの本は今では宝物です。イラストとその色使い、人物の表情がなんとも昭和で、このイラストに惹きつけられて小学生のときボーッと眺めてました。そのおかげかなんとなくことわざや慣用句が頭に残っていて、ついつい今でも会話のはしばしにことわざや慣用句を使いがちな私です。
ひとことで納得できる強い言葉たちです。 魔法の呪文のような。 息子には「猿も木から落ちる やで!」 娘には「内弁慶の外地蔵やなぁ〜」 夫には「早起きは三文の得って言うやろー」 母には「老いては子に従えって言うやん?」 などと魔法の呪文を唱えて、日常生活にフル活用している私の人生は【一難去ってまた一難】、、、いえいえ【渡る世間に鬼はなし】でございます。