今回は、以下の記事の続編です。
とさちょう看板計画
土佐町内の、住民の方々が必要としている看板を、土佐町のみんなで作れたら。
住民の方々が日常の中で感じる、「ここに看板があればみんなにわかりやすいのに」「この場所は迷う人が多いみたいだ」といった小さな問題を解決すること。
それを町の人々の手で、町が持つ資源を使って行うこと。
それがこの「とさちょう看板計画」です。
看板が必要な場所はどこか
地域のことは地域の方々が一番よく知っている。
ということで、地域の方々に聞きました。「看板が欲しいところありますか?」
具体的には、土佐町内の全地区長が集まる地区長会にて、地区長さんたちに向けて説明させていただきました。
地区長さんたちはご自身が住む各地区に戻り、地区の住民が集まる地区会にて住民の皆さんに説明してくれました。
そして住民の方々から出てきた「ここにこの看板があったらいいのに」という声を集めて、計画を練りました。
それが以下の4地区・7枚の看板
①② 峯石原 陣ヶ森・高峯神社
③ 森 土居農村公園 x 3
④ 上地蔵寺 上地蔵寺集会所
⑤三島 三島集会所・八坂神社
さらに、これを設計図にしたものが以下です。各看板の左下には「森林環境税」、右下には「土佐町」のロゴが入っています。
*左下のロゴは、実際には「森林環境税適用事業」と入っています。この計画が高知県の「高知県木の香るまちづくり推進事業費補助金」を使用して行われているという表記です。
これを元に、実際の製作に入りました。その模様は次の記事に続きます。