夏本番!
我が子が通う保育園では7月からプールが始まりました。
土佐町には子供達が遊べる川スポットが近くにたくさんあるので、夏の間、国道からは川岸から元気な子供達の声が聞こえます。
夏場は、川やプールに入ったり、冷たいものを飲んだり、ツルッとしたものを食べたくなったり、体の中からも外からも、水分を欲しがち。
長時間水に浸かれば体はふやけてくるし、温かい体(内蔵)の中に冷たいものを一気にたくさん入れてしまうと、体に湿気が溜まり、体がだるくなったり、むくんだり、食欲がなくなったりします。
ビシャビシャに濡れたタオルをギュッと絞って水を絞るように出来たらいいけれど、私たちの体はそうもいかないので、尿で排出したり、汗をいっぱいかくことも大切になってきます。
そんな時にオススメは、とうもろこし。
土佐町ではいろんなところで、とうもろこしを植えている風景が見られます。
とうもろこしはヒゲ一本に実が一粒。ヒゲがふさふさのものを選ぶと、身が詰まっている証拠ですよ。
「とうもろこしご飯」
材料:
とうもろこし・米・昆布・塩
作り方:
とうもろこしを炊飯器に入る大きさに切って、実をこそぎ取る。ヒゲはみじん切りにする。
米を普通に研いで、通常よりほんの少し多めの水加減にして、トウモロコシの実、芯、ヒゲ、昆布、塩を入れて炊く。昆布もむくみを取る効果があるので一緒に炊き込みます。
芯を入れるとだしが出ていい旨味に。ヒゲは中国では乾燥させたものを「南蛮毛」といって、生薬として使われているほど薬効が高いのでぜひ入れてください。
とうもろこしは利水効果があるので、体の水分を排出する働きがあります。一粒一粒を包む皮は硬いので、たくさん食べると消化不良になりますが、皮のおかげで便通が良くなり、中の柔らかい甘いところは、疲労回復に効果がありますよ!
たっぷり水場で遊んだ子供達のおやつにもぴったり。元気に夏を乗り切りましょう!