ただいま土佐町役場の若手職員が挑戦している中島観音堂クラウドファンディング(以下CF)、5月8日18:00時点で、133人の方にご支援いただき支援総額は1463000円となっています。たくさんの方々からご支援いただき、心から感謝しています。ありがとうございます!
高知新聞で紹介されました!
このCFについて、4月20日の高知新聞で紹介されました。高知新聞嶺北支局長の竹内将史さんが書いてくださいました。
竹内さんは4月5日に行われた金木犀への祈祷にも足を運び、地域の方や住職さんのお話に耳を傾けていました。
中島観音堂修復へCF 土佐町
通夜堂、灯篭 台風で被害
【嶺北】昨年の台風で被災した土佐郡土佐町田井の中島観音堂の周辺施設修復へ、地元有志がクラウドファンディング(CF)を活用して資金集めを始めた。7月末の大祭までの復旧を目指しており、「地域の歴史や伝統を次世代に伝えるチャンスにしたい」と意気込んでいる。
観音堂に祭る木造十一面観音立像は、平安後期の作とされる県有形文化財。お堂そばにあった樹齢1200年と伝わるキンモクセイとともに「地域のシンボル」として愛されてきた。
しかし、昨年9月の台風17号でキンモクセイが倒木。観音堂に被害は無かったが、敷地内の通夜堂(約20平方メートル)の屋根や石灯籠、石段などが損壊した。山中泉夫区長(71)は「住民みな言葉が出んほどの悲しみやった」と振り返る。今月5日には、真言宗の僧侶を呼び、住民総出でキンモクセイの供養もした。
地区内で修復費調達について話し合う中、地区の役員で町職員の島崎祐企さん(35)が「寄付を募るだけでく、地域の歴史を広く伝えたい」とCFを提案。田井地区の担当職員とも連携し、準備してきた。
15日に始まったCFは3千円から寄付が可能で、倒れたキンモクセイで作ったコースターや地元の日本酒、土佐あかうしなどが額に応じて贈られる。19日現在100万円以上が集まっており、5月30日までに300万円が目標。CFサイト「キャンプファイヤー」で「中島観音堂」と検索して寄付する。
若い世代の奮闘ぶりに、山中地区長は「観音さんもご神木も喜びゆうねや」と笑顔。倒れたキンモクセイの株のそばには若木が1本生き残っていて、島崎さんは「次世代に思いをつなぎ、この木をこれから千年守りたい」と目を輝かせていた。
(竹内将史)
土佐町では高知新聞の購読率はとても高く、インターネットは使わなくても新聞は読んでいるという方はとても多いです。記事の反響は大きく、「観音堂の寄付の話、知ってるかね?」と地元のスーパーで話をしている方たちがいたり、「どうしたら寄付できるの?」という質問もいただくようになりました。中島観音堂は、観音堂のある中島地区の方たちだけではなく、土佐町の人たちにとって大切な特別な場所なのだと感じます。
寄付は、土佐町役場でも受付しています。(電話:088782-0480 担当:町田・島﨑)
▪️返礼品が増えました!
【どんぐりのクッキー】
土佐町の障がい者就労支援事業所どんぐりが作るクッキーは、とても美味しいと評判です。
・アーモンドクッキー
・チョコアーモンドクッキー
・チョコチップクッキー
・柚子スノーボール
4種のクッキーと、金木犀の手作りストラップもついています。
【とさちょうものがたりトートバック】
とさちょうものがたりのトートバックはご好評をいただき、緯度経度のデザインのバックの在庫がなくなったため、別のデザインのものをご用意しました。
絵描きの下田昌克さんが描いてくださった「土佐町の夏の食べ物」のデザインのトートバックです。土佐町の障がい者就労支援事業所どんぐりのメンバーさんが、シルクスクリーンで一枚ずつ手で印刷しています。
色はグリーン、レッド、ブラウンの3色です。
CFは5月30日までとなっています。
ご支援、どうぞよろしくお願いいたします!