「ヒストリエ」 岩明均 講談社
名作「寄生獣」の作者が、2018年現在連載中の「ヒストリエ」。
地中海世界を広く征服したアレキサンダー大王(アレクサンドロス3世)に参謀として仕えたエウメネス(カルディアのエウメネス)を主人公にした歴史物語です。
史実としてのエウメネスの前半生は謎も多く、作者の創作も交えてのストーリーのようですが、これがまた出てくる人物がみな活き活きと描写されていておもしろい。紀元前3世紀当時、マケドニアを含む一帯が「ギリシャ世界」と認識され、「ギリシャ」という国ではなかったんだということも初めて知りました。
エウメネス自身の浮き沈み、困難を自力で乗り越えていく様は手に汗握ります。コンビニで漫画を買うことはほとんどないのに、土佐町のローソンでなぜか気になって買った一冊。しかも第2巻。
おもしろすぎて、後日1巻目から読み直しました。
地中海世界を広く征服したアレキサンダー大王(アレクサンドロス3世)に参謀として仕えたエウメネス(カルディアのエウメネス)を主人公にした歴史物語です。
史実としてのエウメネスの前半生は謎も多く、作者の創作も交えてのストーリーのようですが、これがまた出てくる人物がみな活き活きと描写されていておもしろい。紀元前3世紀当時、マケドニアを含む一帯が「ギリシャ世界」と認識され、「ギリシャ」という国ではなかったんだということも初めて知りました。
エウメネス自身の浮き沈み、困難を自力で乗り越えていく様は手に汗握ります。コンビニで漫画を買うことはほとんどないのに、土佐町のローソンでなぜか気になって買った一冊。しかも第2巻。
おもしろすぎて、後日1巻目から読み直しました。
石川拓也