これは良いニュース!!
設立以来、破綻と復活を繰り返していたパクチー銀行土佐町支店がこの度、初の種の返済を受けることができました!
以下、6月22日(金)の土佐町新聞朝刊です。
初!種の返済
土佐町在住・矢野信子さん
パクチー銀行土佐町支店 ついに健全経営への一歩か
パクチーの世界的普及活動で知られるパクチー銀行(以下パ銀)の土佐町支店が昨年から立て続けに起こした破綻騒動は記憶に新しい。しかし今回、パ銀は融資した種の回収に初めて成功したことを発表した。 (土佐町支社)
パ銀関係者の話では、パ銀土佐町支店は高知県土佐町でのパクチー普及を目的とし2017年9月に開設。支店は土佐町役場玄関を住居にしているペッパーくん横に設置され、誰もがパクチーの種を持ち帰り栽培できる仕組みになっていた。
パ銀は種を希望者に融資し、栽培した人が収穫の一部を種で返済することで成立する。しかし種を持って行く人はいても種を返済する人が現れず、二度の破綻騒動の直接的な原因となっていた。
一時は存続自体が危ぶまれた土佐町支店だが、この度当紙が入手した情報によると、ついに収穫された種が一部返済された模様だ。
記念すべき初の返済者は、土佐町役場勤務の矢野信子さん。矢野さんは自身のプランターで栽培したパクチーの一部を種にすることに成功し、6月14日パ銀に初の返済がもたらされた。
矢野さんは「栽培自体は難しいことはなかった。パクチー銀行がまた破綻しそうなので見ていられないので栽培した」とコメント。ちなみに返済した種は「発芽するかどうか植えてみないとわからない」という。
初の返済を受け、土佐町支店長の石川氏は「これは土佐町パクチー王国化の始まりの一歩に過ぎない」と記者に低い声で語った。同日、支店長の机に「デーモン閣下」という題名の書籍があったのを記者は目撃している。インタビュー中に複数回「我輩は‥」と言いかけて恥ずかしそうな表情をしたので、影響を受けている割には馴染んでいない、またはモノマネの質が低過ぎて恥ずかしい、そのどちらかもしくは両方の可能性があると専門家は見ている。
現在土佐町支店は青木幹勇記念館に移動しているが、開催中の「石川拓也とさちょう写真展」の終了(6月30日)と共に土佐町役場玄関に戻る予定。
パ銀土佐町支店は、引き続きみなさまからの返済をお待ちしています!
返済された種は、支店が新たな希望者へ融資いたします。支店長が私服を肥やすようなことは決してありませんので安心してご利用ください!
以下、過去の記事です。
まずパクチー銀行開設
そして一度目の破綻
破綻を乗り越え再開
そして二度目の破綻!
前回の復活!