これぞ土佐弁!という土佐弁を使うことが減ったと思う今日この頃ですが、最近耳にした土佐弁を紹介します。
「へらこい」・・・ズルい
「しのべる」・・・しまう、片付ける
「めっそう」・・・さほど、それほど
使い方としては「あいつはへらこい」「これ、タンスにしのべちょって」「めっそう残ってない」とか、こんな感じ。
自分より若いおねーちゃんの口から「めっそう」なんていう言葉が飛び出すと面食らいます(笑)
あと初耳だったのが「てんくろう」。
「あいつは『てんくろう』やき」
使った人にどういう意味か聞いたら「俺の親父みたいなやつのことよ!」とのこと。
全然わからなかったので調べてみたら「知恵が回る、頭の回転が速い」という意味だけれど
どちらかというと「悪知恵が働く」という意味合いが強いみたい。
それから、他県の人に説明しづらいけど、使い勝手がいいのが『のうが悪い』。
よく『脳が悪い=頭が悪い』っていうこと?と誤解されるのですが、そうではない。
洋服の着心地が悪かったら『のうが悪い』
物の使い勝手が悪かったら『のうが悪い』
他にも色々面白い土佐弁があるぜよ~。
わー!
懐かしい土佐弁!!
高知を出て、兵庫で結婚したので周りに土佐弁は全く無く、自分も話さないのですっかり忘れております(T ^ T)
とは言え、電話など音声で会話すると不思議な事にツルツルっとでてくるのですが^_^
のうがわるい、は専門学校で先生と他県出身の生徒がもめたりしてましたね…
私は「のうがわるい」の「のう」は、能率とか効率に近いかなぁ?と他県民には伝えたりしていました。ふーんと納得しかけたところに、「着心地が悪くても、のうがわるいって使うけど」と伝えると、?????となってましたね^^;
なれってすごいですね!
のるんさん、コメントありがとうございます。
土佐弁を懐かしく思い出してくださって、うれしいです。
「のうがわるい」、他の県で使うと勘違いされちゃいそうですよね。
兵庫でも土佐弁を広めてくださいね^^