土佐町ポストカードプロジェクト

図らずもTPP。あっちのTPPではありません。

土佐町在住の写真家、石川拓也がひと月に1枚のポストカードを作るプロジェクト。

2016年11月から始まり、たまに遅れたりもしながら、いちおう、今のところ、毎月1枚発表しています。

各ポストカードは土佐町役場の玄関と道の駅さめうらにて無料で配布しています。

写真:石川拓也 宛名面デザイン:品川美歩

土佐町ポストカードプロジェクト

2020 Aug.

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駒野 | 新谷彩緒里・彩香里

 

夏休み後半の週末。

場所は駒野の鳥首。(鳥首というのは地元の方達が使う通称だそうです。地図には載っていない名前です。)

駒野の小さな沈下橋のあるところといえば、あああそこ、とわかる方も多いのではないでしょうか。

夏の終わりを少し肌で感じながらも、まだまだ暑いこの時期。

川遊びをしているのは田井のエディオン、新谷さん家の彩緒里ちゃん彩香里ちゃんの姉妹。

このすぐ後には、ふたりとも川の中へざばーんと入っておりました。

 

 

 

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2020 July

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左から:町田碧峰, 鳥山紬, 島﨑隼士, 石川寛大, 島﨑湊士

 

撮影場所は中島観音堂。

土佐町役場の若手職員が今春に挑戦した「中島観音堂クラウドファンディング」は、左上に見える通夜堂と左中の石灯籠の修復資金を募るためのものでした。

本当にたくさんの方々にご協力いただき、おかげさまで無事に修復は完了しました。この写真は修復後に撮影したものです。

本来であれば、7月25日に予定していた中島の夏祭りでの一コマの写真になるはずでしたが、コロナ禍のため今年の夏祭りは中止に。ではせめて提灯だけでも飾って(提灯の下に下がっているのは、CFのリターンのひとつであるネームタグです。支援者のお名前が刻まれています)写真を撮ろうということに相成りました。

このポストカードは、やはりCFのリターンのひとつでもあり、支援していただいた全ての方々にお礼のメッセージとともに送られます。

7/22現在、プロジェクトチームのメンバーがメッセージを丁寧に書いている最中ですので、支援していただいた方々は楽しみにしていてくださいね。

 

 

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2020 June

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これは6月4日の夜のこと。

三島と東境のちょうど境目となるところに水路がありまして、そこは土佐町でも有数のホタル生息地として人々の集まる場所となっております。

水路近くまで降りてレンズを向けると、鼓動するように明滅する無数のホタルと、空の向こうには雲がかかった丸いお月さま。

聞けばこの場所は水路の作り方も工夫したり、草刈りもホタルのために敢えてしなかったり。地域の方々の、ホタルを大切にする気持ちが蛍光色の光となって、じんわり暖かく伝わってくるような夜でした。

 

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2020 May

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田井山 | 式地希乃花・晃太朗

 

5月の田井山。
新緑、と呼ぶのも躊躇するほどの勢いがこの時期の緑にはあります。

足元のコケ類も青々と元気づいている印象。

少し山中に入れば、樹木と草花で迷路のような様相になっていて、子どもたちにはちょっと怖いけどちょっとワクワクという場所なのかもしれません。

先を歩くお姉ちゃんは式地希乃花ちゃん、後から付いていくのは弟の晃太朗くん。

姉が先、弟が後、というこの光景も万国共通なんでしょうね。

 

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2020 Mar. 中島観音堂

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中島観音堂 | 町田碧峰

 

撮影地は、中島地区にある中島観音堂です。

ある小春日和の午後、町田碧峰(へきほう)くんに座ってもらい撮影しました。

コートもいらないくらいポカポカな日で、その場の空気も清涼で気持ちの良い時間。

中島観音堂は、折しも通夜堂修復のためのクラウドファンディングに役場の若手職員たちが挑戦中。(というよりもクラウドファンディングの写真を撮る際にこの撮影もさせてもらったのですが)

こちらもぜひ応援のほどよろしくお願いいたします!

 

 

 

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2020 Feb. 立割

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冬の夕陽。

土佐町から16号を通って工石山にさしかかる少し手前、立割集落のあたりから西の山々を望んだ風景です。この辺りは標高も高く、冬の空気は冷たく澄みきっています。

陽が沈む直前から撮り始め、定点観測的にシャッターを押し続け、陽が暮れて暗くなるまで撮影しました。あとで取れたものを確認し、夕陽は山陰の向こうに落ちたけれど空はまだ明るいという「黄昏」の瞬間を選びました。

 

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2020 Jan. さめうら湖

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さめうら湖 | Lajos Gyokos, Zorka Gyokos

 

さめうら湖にできたカヌーのコース。

とても良い光が差すある昼下がり、レンズを向けて「ここでカヌーが来てくれたら最高なんだけど」と思っていた矢先に、大川村方面から登場したカヌーの2人。

そのふたりはハンガリーから土佐町に来てカヌーを教えているラヨシュと娘のゾルカちゃんでした。

橋の上から挨拶し、撮影したのがこの一枚です。

 

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2019 Dec.

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上津川

 

上津川には土佐町で唯一藁葺き屋根の家がある。その近くに車を停め、三脚を立て、レンズを北に向けて固定する。

山の夜空は澄み切って、オリオン座がすぐ近くにあるようだ。そういえば、オリオン座以外の星座も知ろうと思いながらもう数年経っていることを思い出した。

撮影を続けること2時間あまり。撮影開始時には真っ暗な背景に星が光る空だったのが、いつの間にか途中から出てきた月が青い光を放っていた。

2時間分の空の動きが一枚の写真に凝固している。

 

 

 

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2019 Nov.

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稲叢山方面に行った帰り道、不意に出くわして思わずシャッターを押した風景です。

時間は朝8時過ぎ。青空、白い雲、一見すると夏のように見えるかもしれませんが、これは冬の訪れを知らせるさめうら湖面の写真です。

雲海のように低い位置に立ち込める雲、湖面を湯気のように移動する霧。これは冬の土佐町で見られる光景です。

この日は、撮影するぞ!と外出したわけではなく、山からの帰り道、市内での打合せに向かう途中で図らずも遭遇した風景です。たまたまの出会いなんですが、自然からの贈り物として僕の心に刻まれました。

そしてこういったたまたまの贈り物が珍しいものではなく、実は一年を通して何度も頂いてしまえるということは、土佐町のような場所に住む者の幸せだなぁと思っています。

 

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2019 Oct.

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平石 毘沙門堂 | 鳥山紬

 

平石の入り口に鎮座して集落を守る毘沙門堂。このお堂に建つ樹齢400年の4本杉のうちの一本を撮影させてもらいました。

撮影しながらとても不思議な気分になりますが、400年前からこの杉は平石の集落の人々を見続けている。400年の間にはこうして子どもが会いに来ることも数えきれないほどあったことでしょう。

こうした古木の木肌には、個人的になにかとても惹きつけられるものがあって、古木を見つけるたびについ撮影してしまいます。

こうして表に出すことは少ないですが、意外と木肌の写真はたくさん持っていたりするのです。

 

 

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