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田井山 | 竹政奏汰
梅雨の終わり頃の田井山。空気はしっとりと湿っていますが、緑は元気。本格的な夏に向けて水分を蓄えているような印象です。
田井山は田井の町の南側に位置する山。田井の市街地から歩いてすぐ写真のような山道が始まります。
日常生活の中にこのような自然があることに豊かさを感じます。
緑の中を元気に走っているのは竹政奏汰くんです。普段から陸上競技をやっているそうで、走りが逞しいです。
著者名
記事タイトル
掲載開始日
図らずもTPP。あっちのTPPではありません。
土佐町在住の写真家、石川拓也がひと月に1枚のポストカードを作るプロジェクト。
2016年11月から始まり、たまに遅れたりもしながら、いちおう、今のところ、毎月1枚発表しています。
各ポストカードは土佐町役場の玄関と道の駅さめうらにて無料で配布しています。
森 | 山﨑叶登・健塁
以前、「土居の散歩道」という記事でも紹介した森地区の山道。
なぜかこの道がとても好きで、仕事中に頭が煮詰まるとちょっとだけ歩きに来たりしています。
この日、午後3時ごろの木漏れ日は、冬の日差しの柔らかさはあれど身体も心も少しだけ温めてくれるような気がします。
職場や生活圏のすぐ近くにこういった環境があることが、とても豊かなことだと感じます。
歩いているのは山﨑叶登くんと健塁くんの兄弟。
まだお母さんと離れるのを嫌がる弟の健塁くんを、叶登くんが優しく抱き抱えて歩く姿は立派な「兄」の後ろ姿でした。
地蔵寺 | 田畑朔・迅
地蔵寺の河内神社。
河内神社は、上・中・下地蔵寺と平石・立割の方々が氏神として敬う神社です。
この撮影のため1月中旬の夕方4時ごろに伺うと、冬の夕陽は真っ直ぐに鳥居の向こうから差していました。
この河内神社には何度も来ているのですが、これまで方角を意識して来たことはありません。
鳥居はまっすぐ西に向いていて、参道は西から東に伸びているということですね。
聞いたところ、神社が建てられる方角に一定の決まりがあるわけではないということですが、こうして鳥居の向こうに夕陽が少しずつ落ちていく様子を見ていると、何かしら方位に関わる古代の見識が、この河内神社の設計の土台に関わってるいるような気がしてなりません。
参道を行ったり来たり、駆け回ってくれたのは田畑朔くんと迅くんの兄弟です。