とさちょうものがたり

くだらな土佐弁辞典

はかんずく

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〜ずく

【副】〜しないで

※食べんずく(食べずに)、洗わんずく(洗わずに)、着替えんずく(着替えずに)などなど、動詞にくっつけて使います。

例)ズックはかんずく、学校に行きよった! (ズックはかないで、学校に行った!)

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私の一冊

鳥山百合子

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「おおずもうがやってきた」 西村繁男 福音館書店

高知県高知市ご出身の西村繁男さんの絵本です。

島に大相撲の巡業がやってくることになって、町中の人が楽しみに準備をしていきます。

土俵の作り方、まわしのしめ方、ぶつかり稽古の様子、土俵入りやとりくみの様子が生き生きと描かれていて、自分もその中にいるような気持ちになってきます。

本場所ではお相撲さんが滑稽なことをしてお客さんを笑わせる「しょっきり」というものがあるらしく、西村さんの絵によると、わざと相手を飛び越えたり、水を吹きかけたり…。他にもいくつかあって、絵を見ながらその様子を想像するだけで面白い。

お客さんがお弁当を広げていたり、お菓子を食べていたり、カメラのフィルムを変えていたり(この絵本が描かれた時はフィルムだったんですね!)…。その様子を見るのも楽しい。

夜にお相撲さんたちが船に乗って島に到着した時の島の人たちの興奮や吐く息の白さは、暗闇の中にも人の熱や息遣いがあることを何だか思い出させてくれます。

鳥山百合子

 

 

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私の一冊

和田亜美

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「風光る」 渡辺多恵子 小学館

 

幕末という激動の時代を自らの信念を貫いて駆け抜け、散っていった新選組。

新選組にどっぷりハマった時期がありました。

新選組関係の漫画も色々ありますが、私がハマったのはこの「風光る」。

野暮天沖田総司と、そんな沖田に恋する、男装して新選組に入り込んだ女の子、神谷清三郎とのお話。

結末は史実通りなのか、それとも・・・?

和田亜美

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さめうらの郷湖畔マラソン大会Tシャツを作りました!

 

「とさちょうものがたり」×「どんぐり」、さめうらの郷湖畔マラソン大会のTシャツを作りました!

2018年11月11日(日)に土佐町で開催される「さめうらの郷湖畔マラソン大会」。毎年1200人のランナーさんが参加しています。

参加申し込み時に約200人のランナーさんからTシャツの申し込みをいただきました。

多くの方のご協力のおかげです。本当にありがとうございます!

 

「水で活きる」をテーマに掲げる土佐町。人類最初の哲学者・古代ギリシャのタレスの「万物の原初(アルケー)は水である」という言葉と、土佐町の自然豊かな生活を古代壁画風にデザインしました。

 

 

胸には「とさちょうものがたり」のロゴを。

 

背中と胸のデザインを一枚一枚手刷りし、完成したものはハンガーに吊るして並べていきます。
ずらりと並んだTシャツたちは、なかなかの迫力がありました。

視界がブルー一色になって「目がチカチカする(笑)」とどんぐりの職員さんの筒井さんが言い、どんぐりのメンバーさんの石川寿光さんは一枚一枚が積み重なっていく様子を「めっちゃやりがいありますよ!」と話してくれました。

 

一枚一枚検品し、サイズ別にまとめています。

 

参加申し込み時に注文いただいたTシャツ200枚は全て完成し、あとは当日ランナーさんに着ていただくのを待つばかり!

 

「あ!Tシャツを申し込みし忘れた!」「やっぱりこのTシャツを着て走りたい!」という方。
ご安心ください!マラソン大会当日もこのTシャツを販売します!

 

2018年11月11日、土佐町の空の下で、このTシャツを着て走るランナーさんの姿を楽しみにしています!

 

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私の一冊

和田亜美

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「コウノドリ」 鈴ノ木ユウ 講談社

 

妊娠中、色んなマイナス情報が耳に入ってきて、インターネット検索しまくった経験はありませんか?

受け入れ拒否、未受診妊婦、未成年妊娠、無脳症、超未熟児、海外で出産してしまったら?

風疹やインフルエンザの影響、夫婦の問題やマタニティーブルー、帝王切開への世間の認識と抵抗感など

ニュースで話題になったような出来事、こんなことも起こるんだ!?そんな考え方もあるんだ!?

そんな事柄について描かれています。

ドラマ化もされましたが、出産のシーンなどリアルで、毎回泣きながら見ていました。

全ての命は奇跡!

和田亜美

 

 

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とさちょうものづくり

土佐町の生産者さんへ

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ステッカーは赤と紫の2種類です。

切手サイズの土佐町ステッカーを作りました!

土佐町役場・総務企画課の窓口にて無料で配布しています。

 

信頼できる情報筋によると、これを商品に貼ることで売り上げが若干上がるそうです。データを取っているわけではありませんが、冗談ではなくそんなウワサです。

 

野菜・肉・加工品‥‥などなど業種に関わらず、土佐町の生産者の方々が無料で使用できます。食品以外でも大丈夫ですよ。

土佐町役場2F・総務企画課の窓口にて配布しております。みなさまにどんどん使っていただいて、「土佐町ブランド」を浸透させていってください!

れいほく未来のパプリカ

高石哉成子さんが育てたクレソン

 

 

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私の一冊

鳥山百合子

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「いたずらこねこ」  バーナディン・クック作, レミイ・シャーリップ絵 福音館書店

生まれた初めて「かめ」に出会ったこねこは、何だろう?と思いながら、ちょっとした恐怖とそれを上回る好奇心でかめに近づきます。

頭と手足を甲羅の中に引っ込め、そして再び手足を出し、歩き始めるかめ。こねこはかめが自分の方へ歩いてくるので、たじたじと後ろへ下がる。

そして、バチャーーン!

かつて幼稚園で働いていた時、クラスの子どもたちとこの本を何度も一緒に読みました。(今はもう本当に大きくなって20歳を超えています!)

こねことかめの一歩ずつを息を呑んで見つめていた目、バチャーーン!と池に落ちるシーンでいつも決まって大笑いしていた子どもたち。

この本を開くと、幼稚園で一緒に過ごしたあの子たちのことをいつも思い出すのです。

また会えたらうれしいな。

鳥山百合子

 

 

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私の一冊

和田亜美

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「最終兵器彼女」 高橋しん 小学館

 

この地球のどこかで戦争が起きるということは、この地球のどこかで誰かが誰かを殺すということ。

この地球のどこかで誰かが誰かに殺されるということ。

その先に絶望しかなくても、人は未来のために種を植える。

その先に希望がなくても、人は誰かを愛する。

そんな物語だと思います。

和田亜美

 

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私の一冊

藤田純子

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「泣きたくなったあなたへ」 松浦弥太郎 PHP研究所

『年齢を重ねるにつれて、いろいろなことができるようになります。

たいていのことに、うまく対応するコツみたいなものができてきます。

でもなぜが年齢を重ねるにつれて、不安はより身近に、くっきりと大きくなり、見て見ぬふりができなくなります。

そうしてどんなに疲れていても眠れないのです。

あれこれが目の前に迫ってきます。

将来の不安。自分の弱さ。一日のわだかたまり。

もうごまかしはきかない。しっかりと向きあわざるを得ないのです。歳をとればとるほど…。』

 

これは、作者のまえがきの一部ですが、この文章に心をグッと掴まれて読み始めました。

気をはらず、無理をせず、自然体でいながら大切なことを忘れない生き方、日々の小さな気づきに向き合う少しの努力…。

優しい人になれそうな気がします。

藤田純子

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くだらな土佐弁辞典

ひすばった

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ひすばった

【動】干からびた

例:バッタがひすばった (バッタが干からびた)

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