とさちょうものがたり

 

 

山の人、町の人。先祖代々住む人、都会から越してきた人。猟師さん、農家さん、森の人、職人さん、商店さん、公務員…。

人口4,000人弱の土佐町にはいろいろな人がいて、いろいろな人生があります。

土佐町のいろいろな人々はどんな本を読んでいるのでしょうか?もしくは読んできたのでしょうか?

みなさんの好きな本、大切な本、誰かにおすすめしたい本を、かわりばんこに紹介してもらいます!

(敬称略・だいたい平日毎日お昼ごろ更新)

私の一冊

川村光代

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「はじめてのおつかい」 筒井 頼子 (著),‎ 林 明子 (イラスト) 福音館書店

私の一冊

西村満美

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「ふたりはともだち」 アーノルド・ローベル (著),‎ 三木 卓 (翻訳) 文化出版局

私の一冊

山下志保

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「でた!かっぱおやじ」 安曇 幸子  (著),‎ 吉田 裕子  (著),‎ 伊野 緑  (著) サンパティックカフェ

私の一冊

石川拓也

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「歴史と小説」 司馬遼太郎 集英社

私の一冊

仙田聡美

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「子うさぎましろのお話」 佐々木 たづ (著),‎ 三好 碩也 (絵)  ポプラ社

私の一冊

石川拓也

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「古事記」 梅原猛 学研パブリッシング

私の一冊

鳥山百合子

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「モモ」 ミヒャエル エンデ (著),‎ 大島 かおり (翻訳) 岩波書店

土佐町ストーリーズ

厳島神社と龍神(伊勢川)

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伊勢川から溜井へ通じる林道を登りつめたあたりに谷川があって、その少し上の小高く深い茂みの中に、厳島神社がありその前に田が広がっています。

そこは、昔はずっと池じゃったと言います。

いつのころか知らんが松の木を伐って投げ込んでは土を入れて田にしたそうです。

その昔の池にゃ龍神さんが棲んでおいでると言われていました。

そこの近くに杉囲いの家があったそうです。いつのころか、その家の囲いの杉に蛇がやってきて巣をこしらえたそうな。

子をかえしたら困ったことじゃと言いながら、何日かたって、いよいよ明日は除けようと言うことになった晩のこと、もう一日だけ待ってくれえ言うて、夢の中に蛇が出てきて頼んだそうな。

それを聞かずに、明くる日に囲いの木に火をつけて焼き殺してしもうたと言います。

それから、その家は他所に移っていってしもうたが、その人はあついきに水をかけてくれ、水をかけてくれ言うて死んでいったそうな。

えらい熱病じゃったもんじゃが、あの焼き殺した蛇が、厳島の龍神さんじゃって、そんでその人は焼き殺されるように死んでしもうたと言います。

町史(「土佐町の民話」より)

私の一冊

仙田聡美

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「今日のおかず」 高山なおみ   アノニマ・スタジオ

土佐町ストーリーズ

片目の蛇(五区)

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昔、野中兼山と言う人が新井堰を作った時、何べんついても堰がこわれるので、まもり神として蛇を入れた。

そうしたら堰がこわれずに完成したと言われています。

今でも床鍋の新井堰の附近にいる蛇には片目のものが多いと言われています。

堰の上の方に蛇神さまと言うのを祭ってあります。

今でもこの近くの畑で蛇を見つけたりした時には、蛇神さまにお供えものをして出て来ないようにお願いする風習があると言います。

また、この堰に放尿(おしっこ)すると雨が降るとか、片眼の蛇がこちらのヒノジ(日あたりのよい側)から対岸の陰地(かげじ)へ渡っても雨が降ると言い伝えているそうです。

 

桂井和雄 (「土佐の伝説」第二巻より)

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