2023年のカレンダー制作が始まりました!2021年、2022年に続いて3年目の取り組みです。
今まで、高知県れいほく地域の3つの障がい者支援施設の皆さんに数字を描いてもらってきましたが、今年はれいほく以外の地域の障がい者支援施設の方たちも加わってくださることになりました。
これから、制作風景を順番に紹介していきます。
10月3日、高知県香美市にある、社会福祉法人愛成会 障害者支援施設 白ゆりの皆さんとカレンダーの制作を行いました。
白ゆりさんとのご縁は、とさちょうものがたり編集長の石川が講師を務めた写真講座に、白ゆりの職員さんが参加したことからはじまりました。
「よかったら、一緒にカレンダーを作りませんか?」
急な誘いであったにもかかわらず快く話を聞いてくださり、あっという間に作業をする日を段取ってくださいました。本当にありがとうございます!
障害者支援施設 白ゆり
白ゆりさんの母体である社会福祉法人愛成会 は、1975(昭和50年)年に設立。その中のひとつ、ワークセンター白ゆりでは就労継続支援B型の工場型として、クリーニング作業を日々行っています。敷地内には大きな建物とクリーニング機械があり、多くの方たちが仕事をしていました。
カレンダーの数字や文字を制作してくれたのは、障害者支援施設白ゆりの皆さんたち。この場所を拠点に白ゆり内で仕事をしたり、他の職場へ通ったりと生活しています。「自分の働いた賃金で生活すること」を大切にしているのだと職員の方が話してくれました。
早速、作業スタートです!
あっという間に一時間半ほどの制作時間が終了しました。「カレンダーが出来たら、持ってきますね!」と言うと、「待ってます!!」とハイタッチ。
「みんながとても楽しそうでした!」と職員さんが伝えてくださったこと、とてもうれしかったです。
職員の皆さんと白ゆりの皆さんのやりとりや明るい笑顔から、エネルギーをたくさんいただきました。
白ゆりのみなさん、ありがとうございました。カレンダー、楽しみにしていてくださいね!