3 レイホク・ゴロワーズ❓ その中身とは⁉︎
まず大会名から。
世界で初めて開催されたアドベンチャーレースの名前が「レイド・ゴロワーズ」。
世界初であり世界一過酷なアドベンチャーレースの大会名を文字ってレイドをレイホクに変え「レイホク・ゴロワーズ」と名前をつけました。
では、アドベンチャーレースって何⁉︎ となりますよね…
アドベンチャーレースとは⁉︎
(Wikipediaより引用) アドベンチャーレース(Adventure racing) とは、山、川、海など、各地の自然をフィールドに、多種目なアウトドア競技をこなしながら、ゴールを目指すレースである。チーム戦で行われるものが多い。
概要
アドベンチャーレースは、本来、スタートからゴールまで、夜間行動もある3日以上の超長距離レースである。
国内では、1~3日のレースが開催されている。 主な種目は、オリエンテーリングを伴うトレッキング・マウンテンバイク・パドリング・ロープワークなど。
各レースにより、競技種目、チーム人数が異なる。1チーム3~7人(男女混成)で構成されるレースが多いが、個人戦(競技者1名+同行者1名)で争われるレースもある。
歴史
フランス人のジェラール・フュジーが、1989年にニュージーランドで開催した 「レイド・ゴロワーズ」が世界初のアドベンチャーレースとされている。
このような大会がアドベンチャーレースとなっております。 なお、細かい内容は、スタートからゴールまで決まったルートがある訳ではなく、コンパスと地図を使い、決められたチェックポイントを必ず通過して最短ルートでより速くゴールを目指すのがアドベンチャーレースです。
ただ… このような過酷で危険を伴う競技を子供達にとって、いくら「良い思い出」や「良い経験になる」と言っても、子供達のイベントとして開催するには危険だしリスク回避も準備も大変になります。
そこで私は考えた
様々な競技、(アクティビティ)をコンパスや地図を頼りに何日もかけてゴールを目指すのではなく、同じようなアクティビティをひとつずつの競技とし、その競技の順位にポイントを付け、最終種目のトレイルランニングまでポイント制でみんなが安全にチームで協力してミッションをクリアしていく手法を考えました。
ポイントランキング制を取り入れる。
各種目の順位、ラフティング、カヌー、sup、マウンテンバイクのレースの順位、ロッククライミングではチームメンバーで移動した距離の合計で順位をつけます。
それだけでなく集合時に早く集合できたチームや片付けの早いチームから良い点数が付いていきます。
本場のレイド・ゴロワーズの要素だけでなく、子供達の成長過程に必要な経験と面白いモノもプラスしています。 そのひとつにオモチャの「黒ひげ危機一髪」を入れています。メンバー全員で何本刺せるか?コレは運任せではありますが、子供達は話し合いドキドキしながら行います。
また、なぞなぞのペーパー問題集を作り、チームで答えていく問題を考え、待ち時間を使ってできるようにしています。 問題の題材は、子供が解きやすいように考えて面白くアニメやゲームから出題しております。
また、1日目の宿泊場所である大豊町のみどりの時計台は、旧川口小学校校舎なので、長い廊下があります。
その長い廊下を利用して、チームごとのメンバーで雑巾がけのレースを行って、この雑巾がけの順位にもポイントがあり、加算されます。
最終種目のトレイルランニングまでこのようなアクティビティーのポイントを合計し、ポイントの高いチームからトレイルランニングをスタートしていきます。
2位以降は30秒ずつ時間差でスタートしていき、ゴールに入った順位がそのままの大会の順位となります。
またゴール時は必ず5人全員が手を繋いでゴールしないとチームが失格となるルールにしています。
最後の最後まで気を抜かずに協力してゴールする事、仲間を置き去りにしない事、SDG’Sの「誰ひとり取り残さない」みたいですが、そういった大切な事を目標としています。
この大会手法は、大人がやっても安全に楽しく真剣に助け合いながら協力して取り組めるアウトドアイベントとして成立します。
なので、婚活イベントで大人版ゴロワーズを開催したら、男女5人がチームを組み、男子3人、女子2人で1チームとして開催したら面白くなると思います。
話はそれましたが^_^
もっともっとこの大会の魅力的な中身を書いていきたいと思います。
次回は更に、レイホク・ゴロワーズという大会の中身の中身(構成)を話したいと思います。
お楽しみに!
つづく