あなたはチャーテの蔓も食べますか?
石垣を超えて今年もチャーテの蔓が伸びて来ました。先っぽの新芽部分をポキポキ折って収穫します。
ニンニクと千切りにしたジャガイモをフライパンで炒めたところにざく切りした蔓を加えて、塩胡椒で味付けしたら出来上がりです。
シンプルですがシャキシャキとした食感がたまらない一皿です。お夕飯にもう一品いかがでしょうか?
この記事を書いた人
1984年中島デコの長女として生まれる。「おなかの中からマクロビオティック」で育った純マクロっ子。2007年から千葉房総にあるブラウンズフィールドで、日々の調理や イベント、経理などを担当。結婚後、3児をプライベート出産する。2013年高知県に引っ越 し、古民家を修復しながら農的生活をはじめる。2015年むかし暮らしの宿「笹のいえ」として体験型のお宿をスタート。得意料理は、旬の野菜の皮から根っこまでを余さず使うMOTTAINAI料理。著書に「きれいになる「ゆるマクロビ」玄米と野菜のワンプレートごはん」「朝つめるだけ 玄米と野菜の「ゆるマクロビ」弁当」家の光協会、「小さな子のマクロビオティックおやつ」パルコ出版。
こめり
子嶺麻さん
はじめまして。
二歳男児のかあさんです。
子嶺麻さんの高知での暮らしをブログなどで昨日知り、とても聞きたいことがわいてきてコメントいたしました!
息子を幼稚園にいれるのが気がすすまず、家庭保育とか、ホームスクールを考えていました。そんな悩みで行き詰まってたとき、子嶺麻さんの娘さんが保育園に入園されたとみて、そして現在は小学校はどんな風にされているのか気になります!
しってしまうと、尚更ちいさな身体には色々いれたくないとおもいます。
子嶺麻さん自身は、学生時代は修学旅行とか、文化祭とか、家庭科とか食事に関係することはどうしていましたか?
男の子なので、おおきくなれば好きなもの自由にたべたり、結婚したら奥さんのご飯をたべて親からは離れていくしいつまでも心配してるのはお互いによくないとはおもうのですが、食べ物の影響とか体感してるので日々葛藤してます。
このコメントが子嶺麻さんが読んでくださるかわかりませんが、どうしてもメッセージしたくコメントにかきました。
中島 子嶺麻
こめりさま
コメントありがとうございます
わたし自身は小中とずっとお弁当で、
(献立に合わせたお弁当をなるべく持たせてくれた母を今は尊敬しますが、
当時はありがたいとも思っておらず、月に一度二度ある食べられる献立の日が待ち遠しかったです)
修学旅行先でもメインはレトルトの大豆ハンバーグなどを持参した記憶があります。
家庭科の調理実習は自己判断で避けて食べていたかな?
そんな思い出もあり、我が家では園と何度も協議を重ねて
最終的には保育園では献立の中の普段食べさせていないものだけ持参させて頂き、
小学校では牛乳とデザートだけ食べないことを了承して頂いております。
(多様性に理解のある柔軟な園と学校でとても感謝しています)
未就学児の間は身体への影響も大きく、つい過保護になってしまいますが、
小学生になったら、身体もだいぶできますし、朝夕の食事で調整してあげたらいいのかなと思っています。
その子にもよりますが、周りとのギャップを減らしてあげる方が優先順位が上がった感じです。
そもそも地域のお米を使ったほぼ完全米飯給食というありがたい給食なので
そのあたりは地域差が出ちゃいますね。
長くなっちゃいましたが、たぶんうちの3番目と同級生のお母さん、
日々悩みは尽きないですよね。
我が家もまだまだ試行錯誤中、失敗もたくさんあります。
それでも、これからも楽しく子育てしていきましょうね。
もしお時間が許せば息子さんと宿泊にいらしてくださったら
ゆっくりお話しできると思います。
お話会とかお料理教室に呼んでくれても嬉しいです。
あ、なんか営業みたいになっちゃいましたが
どこかでお会いできる日を楽しみにしています。
こめり
子嶺麻さん
お返事いただけたこと、とても、とても嬉しかったです。
アドバイスや、子嶺麻さん自身の経験談や当時の本心など聞けたことも参考になりました。
確かに地域差ありますよね。
同じ理由で理解してくださるかはわかりませんが、言ってみることは自由なので緊張したりしますが自分たちの本心を伝えてみます。
あとお返事にあった、
周りとのギャップを減らしてあげる方が優先順位が上がった感じです。
↑に、ハッとされられました。
親が子のために最善なんだからと思っていても、それが子供のまだ柔らかい気持ちや体には逆につらいことになる可能性もあるのかもとかんじました。
色々気を付けたかったり避けたいものが多い現代ですが、そんな時代に生まれてきた子供の生命力を信じて、あまり深刻心配かぁさんにならないように暮らしたいです。
私の中で美化しているのかもしれませんが
ブラウンズフィールド時代に出された本の中の子嶺麻さんしか知らないのですが、高知へ移住されてからの子嶺麻さんや、暮らしのほうが、好きです(*^^*)☆
これからも埼玉から高知での暮らし発信楽しみにしています。