2017年秋、土佐町にやって来て一陣の旋風を巻き起こした絵描きの下田昌克さん。
土佐町の方はご記憶の方も多いと思います。10月の1週間土佐町に滞在し、たくさんの町の人々の絵を描いてくれました。
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その1週間の記録は、とさちょうものがたりZINEの創刊号にまとめられました。
昨年とさちょうものがたりが障がい者就労支援事業所「どんぐり」とタッグを組んで製作販売したポロシャツも下田昌克さんの協力に寄るところが大きいのです。
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土佐町の春の産物を絵にしてくれたのも下田さん。春から秋にかけてこのポロシャツを来てる人をたくさん町で目にすることができました。(注:現在は販売しておりません)
その下田さんが2019年1月21日、再び土佐町を訪問してくれています。
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和田守也町長と
今回の訪問の目的、それは
土佐町の絵本を作ること
10年20年と長く読み継がれる絵本。子どもも大人も楽しめるような内容でありながら、深く大事なものを伝えるような絵本。土佐町の方々が「これは自分たちの絵本だ」と心から感じられる絵本。そういったものを目標にしています。
現在、この計画はやっとスタート地点に立ったと言ったところ。まだ誰しもが完成形を把握していません。五里霧中。霧の中。
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土佐町役場でアイデア出し
それでも、先が見えないからこその「良いものになる予感」がひしひしとしています。これから3日間は絵本の題材になりそうな場所や人を訪ねる毎日になります。
今週のとさちょうものがたりは、速報的にその模様をお伝えしていきます。
※リンクは2017年10月、下田さんが来町した際の模様です。