去年の9月15日。敬老会が久しぶりに開催されました。
コロナが流行った頃から昨年まで開催できていませんでした。
前集落支援員の中町さんに「15日に敬老会があるき、お手伝いよろしく!」と声をかけていただいて、私もお手伝いで参加させていただきました。
敬老会に小学生の頃参加したことはありますが、お手伝いで参加するのは初めてで少し緊張。
当日朝、石原文化会館へお伺いすると一階の調理室で食事の準備等が始まっていました。
いしはらの里協議会の皆様や、民生委員の皆さん、地域の方々がたくさんいらっしゃっていました。
テーブルと椅子の準備をお手伝いしたり、食事の準備をしたり。
作業を皆様と一緒に行えることで、普段集落活動センターでお会いできない方々とも話をすることができました。
「いや!お母さんかと思うた!」と何人もの方が。自分ではわからないものですね。
小さい時から、「お父さんかお母さんどっちに似いちゅうろう?」とよく言われていました。
大人になって、お母さんに似ていると言われる事が増え少し気恥ずかしい気持ちに。
皆さんと作業をしている時に、地域の事を教えていただけたり世間話で盛り上がっていました。
お話を聞かせていただいている中で、初めて知ったことなど勉強になる話ばかりでした。
校下会会長の窪内さんの挨拶で始まる敬老会。
参加していただいた地域の皆さんにお茶を配っている時にも、皆さんと話をさせていただける機会がありました。
「森さん家の子どもさんやろ〜、大きゅうなったね」嬉しい言葉をたくさんいただきました。
文化会館へ入ってきた時、食事をしている時、隣の方と話をしている時。
皆さん笑顔が絶えませんでした。
みんなで集まってお茶をしながら話をする場所の必要性を感じた日でした。
食事が終わった後には、カラオケ大会が始まりました。
皆さん、カラオケが好きとのことで大盛り上がり。演歌から始まり、幅広いジャンルのカラオケ。
皆さんの笑顔を見て自然と笑顔に。
スタッフとして参加させていただき、世代を超えた交流という貴重な時間でした。
これからも皆さんに長生きしてもらいたい。
心の中深く願ったことでした。