4001プロジェクト

“4,001”

土佐町の現在の人口です。(2017年6月末時点・土佐町公式サイトによる)

注:土佐町の総人口が3,997人(2017年4月末時点)から4,001人(6月末時点)に増加したことに伴い、当プロジェクト名も「4,001プロジェクト」に変更になりました。

“4,001プロジェクト”は土佐町に住む人々を、全員もれなく、写真家の石川拓也が撮影する計画。

念のため書いておくと、「全員もれなく」…あくまで目標です。

土佐町の人口の増減によって、タイトルもたまに変わります。  (敬称略・撮れたときに不定期更新)

4001プロジェクト

和田美和子 (和田スタジオ・田井)

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先日この欄でご紹介させていただいた和田直也さんのお母さんが、和田美和子さん。

和田スタジオが現在の姿になる以前には、美和子さんのお師匠である秦泉寺さんという方が営んでいる写真館があったそうです。

美和子さんはある日その秦泉寺さんから「写真をやってみませんか?」と声をかけられたそうです。

当時美和子さんが写真をやっていたり技術があったわけでもなく、美和子さんご本人も「なんで私?」という思いだったそうですが、お師匠は何かしら眼力が働いたのでしょう。

その後美和子さんは秦泉寺さんの元で写真を学び、師匠が引退された後は日本写真文化協会主催の写真学校(東京)に行って勉強し、その後労働大臣検定一級技能士の資格を取得し、「和田スタジオ」として写真館の主に。

それが現在も続く「和田スタジオ」のストーリーだそうです。

美和子さんのキャリアの初期にはカメラもフィルムも全てが大きく、撮影したフィルムを暗室で現像という工程もご自身でされていたそうです。(この辺りの話は僕も興味が尽きず、止めどなく長引いてしまうので自制します)

少しおおざっぱな記述ですが、美和子さんが写真館をご自身で経営し始めたのが昭和50年頃。現在の「和田スタジオ」の姿になったのは昭和62年頃。

女性カメラマンとしても、女性経営者としても、おそらく非常に珍しく、高知だけでなく全国でも草分け的な存在だったのではないでしょうか。

 

美和子さん(左)と秦泉寺さん(右)。直也さん撮影。

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Evan Aroko・Faith Aroko (森)

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土佐町小中学校のALT(英語教師)であるエヴァン。

2年ほど前に土佐町に赴任してからというもの、とさちょうものがたりの活動にもとても興味を持ってくれていて、時には手伝ってくれたり、度々編集部を訪問してくれたり。

ずっと仲良くしてもらっています。

そんなエヴァンのお母さんがFaith(フェイス)。アメリカ・マサチューセッツに住むお母さんが、日本に住む息子Evanを訪ねてきた、というわけです。

Faithは、アフリカのナイジェリア育ち。20代でアメリカに移住。紆余曲折あったものの、長年看護師として働いてきました。

母国ではない国で生き抜いて、子供たちも育て上げたFaithは、様々な苦労があっただろうと想像しますが、そんなことは微塵も感じさせないほど豪快な「肝っ玉母ちゃん」なのでした。

 

 

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田井の神祭 (田井)

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前列左から 矢田美佐子・宅間芳仁・吉川高文・和田正夫・山中康子 後列左から 矢田悦子・小笠原留美子・北村真一・高井聖一・小笠原景司・森幸子 (敬称略)

 

土佐町の様々な地区で開催される「神祭」。田井地区は11月18日に開催されました。

特に初冬のこの季節に行われる神祭は、収穫祭という位置付けの、一年の豊作を感謝する儀式です。というのは、写真中央に座る宮司の吉川高文さんのお言葉。

私(石川)個人は、こうした儀式と無縁の新興住宅地で育った人間なのですが、感覚的にとてもしっくり来る感じが、この神祭という儀式にはあるように思います。

一年に一度、こうして宮司さんに来てもらい、農の神(氏神様)と繋がり直す。

繋がり直す相手は、古くから土地にいる神さまなのかもしれないし、土地のご先祖さまかもしれない。または土や農そのもの、全てひっくるめて「自然」と言ってもいいのかもしれない。

定義はもしかしたら人それぞれで良いのかも、とも思いますが、なんとも言いようのない「しっくりくる感じ」は、日本人のDNAレベルで感じているものなのかもしれません。

そんな良い時間を過ごさせてもらった、年に一度の「田井の神祭」。写真は参加者の地域の方々です。

 

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西村尚 (平石)

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平石の西村尚さん。

とさちょうものがたりでもよくお世話になっています。その尚さんから、平石で育てたお米を購入させていただきました。

10月に開催した「土佐町の絵本ろいろい原画展」、そこにある日、東京時代の私(石川)が大変お世話になっていたある出版社の社長さんがご家族でいらっしゃいました。その方は下田昌克さんもお世話になっている方です。

社長さんと、会場である郷土学習センターの方との会話の中で、土佐町の天日干しされたお米の美味しさが話題で出たそうです。

社長さんが、それはぜひ食べてみたい!となりました。そして尚さんにお願いした、という経緯です。写真の尚さんがお米の袋を持っているのはそのためです。

お米が東京に届いたのち、社長さんに感想をお聞きするとやはり大変美味しかったそうで、これから毎年注文します、と嬉しい感想が返ってきたのでした。

 

 

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河端浩史・ラーメン土佐町439 (田井)

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以前、「うどん処 繁じ」があった店舗は、現在ラーメン屋さん「ラーメン土佐町439」になっています。私(石川)も何度も食べに伺っています。美味しいです。

河端さんは「ラーメン土佐町439」の大将。大阪からこのお店をやるために移住してこられたそうです。

そして早いものでこの時期(2023年12月)、ちょうどオープンから1周年だそうです。おめでとうございます!また食べに行きます!

 

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エンジョイ体操 (森)

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左から 田岡三代 川村幹子 谷サダ子 川村美智子 川村美津子 藤尾建 小松エイ子 田岡孝 金岡由美子 曽我部美智子 山下博子 千頭三利子 (敬称略)

 

土佐町郷土学習センターで、週に1度開催されるエンジョイ体操。決まった日時に皆さんで集まって、先生を囲んで体操します。

11月のある日、ふらっと訪れて、体操の終了間際に撮影させていただきました。

 

 

 

 

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仁井田亮一郎 (黒丸)

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土佐町では最も北の集落、稲叢山の麓に位置する黒丸地区の地区長、仁井田亮一郎さん。

数年前までは土佐町の町議員さんだったので、その繋がりでご存知の方も多いと思います。

普段は林業のエキスパート。木や森のお話を伺っていると、大変勉強になることが多々あります。

今年(2023年)、初霜が降りた黒丸で、早朝に撮影しました。

 

 

 

 

 

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和田光雄・京子 (田井)

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町の電気屋さんである和田電気のご夫妻。

お二人ともとてもお話ししやすいお人柄で、私(石川)もたびたびお世話になっています。

撮影の際にお聞きしたところ、和田電気は光雄さんで2代目だそうです。

光雄さんのお父さんが和田電気を興したのが昭和45年頃。

そして昭和54年には代替わりして、以来光雄さんが経営を担っています。

地域の方々からも信頼の厚い「町の電気屋さん」です。

 

 

 

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近藤哲也 (田井)

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土佐町役場のお勤めの近藤哲也さん。

私(石川)の自宅もご近所で、我が家から徒歩10秒の距離にお住まいです。ということは地区の活動でもよく顔を合わせます。地区会や道つくりなどなど。

役場では重要なインフラであるネット回線などの担当をされています。

お仕事でどこかへ行っていた帰り、役場の裏でお見かけしたので撮影させていただいたカットです。

 

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和田直也 (和田スタジオ・田井)

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田井にある写真館「和田スタジオ」の和田直也さんです。

和田スタジオ、直也さんは2代目で、創業はお母様の美和子さんが初代だそうです。(そのお母様にも師匠がいて、正確にはその方が初代と言ってもいいかもしれませんが、そのお話しは美和子さんの欄で書きます。)

土佐町で学生生活を送った方は、直也さんに学校行事の写真を撮影してもらった方は多いのではないでしょうか? 運動会や卒業式、成人式などなど。

とさちょうものがたり編集部でも、和田スタジオさんにはいつもお世話になっています。この欄で撮影した写真は、被写体の方々にプリントをお渡ししていますが、そのプリントはいつも和田スタジオさんにお願いしています。

 

 

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