和紙の原料になる楮(こうぞ)を蒸して皮を剥ぐ作業を「かじ蒸し」といいます。
昔ほどの量ではないそうなのですが、土佐町でもこの「かじ蒸し」を、この季節に行っている方々がいます。
それが南川地区のこの方々。南川は吉野川の源流にあたる地区で、この辺りでは昔から冬のこの時期に行う作業がこの「かじ蒸し」なのだそうです。
吉野川の源流であると同時に、和紙の工程にとっても源流といえる風景。全国的にも名を馳せる土佐和紙の生産において、最初の工程にあたる部分がこうした風景の中で行われています。
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和紙の原料になる楮(こうぞ)を蒸して皮を剥ぐ作業を「かじ蒸し」といいます。
昔ほどの量ではないそうなのですが、土佐町でもこの「かじ蒸し」を、この季節に行っている方々がいます。
それが南川地区のこの方々。南川は吉野川の源流にあたる地区で、この辺りでは昔から冬のこの時期に行う作業がこの「かじ蒸し」なのだそうです。
吉野川の源流であると同時に、和紙の工程にとっても源流といえる風景。全国的にも名を馳せる土佐和紙の生産において、最初の工程にあたる部分がこうした風景の中で行われています。