笹のいえ周辺は雑木が多く、秋から冬にかけて、たくさんの葉が落ちる。
以前なにかの本で「落ち葉は良質の堆肥になる」と読んでから、道に落ちている葉っぱが気になって仕方がない。
これまでは他の作業に追われてなかなか手を出せなかったが、ちょうど友人がお手伝いにやってきたタイミングもあって、本格的に落ち葉集めをした。
側溝に溜まっている落ち葉をスコップで道に上げ、熊手で葉を道の中央に集める。このとき、なるべく石や枝などを取り除く。
雪かき用のスコップで落ち葉をすくい、軽トラの荷台に積んでいく。あおりから溢れそうになったら、上から踏んでさらに載せる。
山からの小石や砂、すくいきれなかった小さな葉は、竹箒で谷側に落としていく。
作業しながら後ろを振り返ると、スッキリと広くなった道が現れ、気持ち良い。適度な運動量で体も温まり、寒い季節にぴったりな作業だ。
500mほどの道で、荷台約5杯分の落ち葉が集まった。
田んぼに撒いたり、畑の通路に敷き詰めたりした。
育った作物にどんな変化があるか、楽しみにしてる。