「大往生」 永六輔 岩波新社
土佐町の田岡三代さんが紹介してくれた一冊は、永六輔著「大往生」。
三代さんは土佐町にある青木幹勇記念館にお勤めです。
記念館に行くといつもにこにこと迎えてくれて、美味しいコーヒーを入れてくれます。
10月に記念館で開催された下田昌克さんの展覧会では、本当にお世話になりました。
三代さんが記念館にいてくれたからこそ、展覧会がより温かいものになりました。
三代さんは言っていました。
「私は本当に友達に助けられてきた。
みんながいてくれる。だから大丈夫よ。」
三代さんがあの場所にいてくれるんやなあ、と思うだけでそっと背中をぽんぽんとたたいてもらっているような気持ちがします。