地域協働学部オリジナルUSBメモリを作りました。
土佐町の職人さんが、土佐町の材で作りました。
まず、話を最初から始めると‥。
以前、地域協働学部のブランドブックを作成させていただきました。
今回紹介しているUSBメモリは、このブランドブックと同時進行で作成したものです。
作成したのは土佐町の職人さんである川田康富さん。
康富さんの本職は板金職人さんですが、革細工や木工などもできてしまうオールマイティな職人さんです。
その康富さんの発案により、材料は槐(えんじゅ)という木材。土佐町にも生息しています。
槐はその丈夫な性質と「延寿」につながる語感から、「長寿の木」「幸福の木」とも呼ばれています。
その槐の木材を康富さんが加工し、紐留には鹿のツノを使用しました。鹿のツノも土佐町のものです。ロウ引きのヒモを編んでくれたのは森舞香さん。
このUSBメモリとブランドブックは、高知大学地域協働学部が、卒業生が採用される可能性のある企業の採用担当者に向けて、学部のイメージを伝えるために作成したものです。
USBメモリの内部には、ブランドブックのPDFデータと、同時に作成した学部のイメージ動画が格納されています。
来春に初の卒業生を送り出す高知大学地域協働学部、ブランドブックとUSBメモリが少しでも彼らの未来の手助けになれればいいなと思っています。
実物を見たい方はいつでもご連絡くださいね。