2018年11月

 

 

山の人、町の人。先祖代々住む人、都会から越してきた人。猟師さん、農家さん、森の人、職人さん、商店さん、公務員…。

人口4,000人弱の土佐町にはいろいろな人がいて、いろいろな人生があります。

土佐町のいろいろな人々はどんな本を読んでいるのでしょうか?もしくは読んできたのでしょうか?

みなさんの好きな本、大切な本、誰かにおすすめしたい本を、かわりばんこに紹介してもらいます!

(敬称略・だいたい平日毎日お昼ごろ更新)

私の一冊

和田亜美

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「コウノドリ」 鈴ノ木ユウ 講談社

 

妊娠中、色んなマイナス情報が耳に入ってきて、インターネット検索しまくった経験はありませんか?

受け入れ拒否、未受診妊婦、未成年妊娠、無脳症、超未熟児、海外で出産してしまったら?

風疹やインフルエンザの影響、夫婦の問題やマタニティーブルー、帝王切開への世間の認識と抵抗感など

ニュースで話題になったような出来事、こんなことも起こるんだ!?そんな考え方もあるんだ!?

そんな事柄について描かれています。

ドラマ化もされましたが、出産のシーンなどリアルで、毎回泣きながら見ていました。

全ての命は奇跡!

和田亜美

 

 

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4001プロジェクト

伊藤万亀江 (田井)

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万亀江おばあちゃん。大正9年生まれの98歳!元気!パワフル!

万亀江さんは田井にお住まいで、実は僕(石川)の家の斜め向かいです。
毎朝毎夕、通りかかるたびに声をかけてくれる明るいおばあちゃん。

生まれは石原の本地という集落なんだそうで、「山の空に家が3軒だけ建っちょって、そのうちの1軒がうちやった!」と当時のことを教えてくれました。偶然にも3軒とも万亀江さんと同学年の子どもがいて、一緒に平石小学校に通っていたそうです。その辺りがまだ地蔵寺村と呼ばれていた頃の話です。

ちなみに、万亀江さんは「笹のいえ」の大家さん。若かりし頃の万亀江さんが嫁いできた先が平石の笹のいえだったのです。

 

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私の一冊

藤田英輔

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「中学校社会科地図」 帝国書院編集部編 帝国書院

みなさん方も覚えがあるでしょう。

小学校高学年から中学校にかけて(高校でも)休み時間なんかに友人達とおもむろに開くのがこの一冊。

ランダムにページを開き、どこかの国や地域に書かれている名詞を読み上げる。友人達はそれを地図上に探すのである。早いもの勝ちである。

肉眼では見にくい位に微細であったり、そのページを横切る大きく書かれた名を選び、見つけられるのに時間がかかるほど、優越感と快感を覚えたものある。

今のゆがんだ?性格は、その頃のその遊びで培われたようである。「うんうん、やったやった!」という方には解っていただけますよね。

藤田英輔

 

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