ある日、土佐町のスーパーの産直市で大根のお漬物を買いました。
半分に切られた真っ白な大根、柚子の皮、昆布が入っていて、その美味しかったこと!
誰が作っているものなのかな?と名前を見てみると(産直市で売られているものはシールに生産者さんのお名前が書かれています)「沢田智恵」。
いつもお世話になっている智恵さんが作ったものでした!
すぐに連絡し「智恵さんが作ったお漬物がとっても美味しかったので、ぜひ作り方を教えてください」とお願いすると、「まあまあ、私のでよかったら!」と言ってくださいました。
1月28日と2月1日の2日間、智恵さんのお家にうかがって作り方を教えていただきました。
「大根を抜くところからやりましょう」と話していたのですが、約束していた日の前日は、なんと、雪。智恵さんは天気予報をみて、事前に大根を畑から収穫しておいてくれました。
この日、1月28日はまだ雪が残る冷やい日でした。塩漬けした大根は外の軒下に置いておきます。「寒かったらね、味が狂わない。(外は)冷蔵庫みたいになるから」と智恵さん。
そして「塩漬けしてだいたい4~5日おいてから、本漬けするのよ」とのこと。
智恵さんが話していた通り、この日の夕方には大根はほぼ水につかっていました。
カレンダーを見ながら「本漬け」する日を決め、この日は帰りました。
「本漬け」の様子は「沢田智恵さんの酢漬け大根づくり 2日目(本漬け)」でお伝えします!
*智恵さんはご主人の健次さんと共に、あか牛を育てています。