「死んだかいぞく」 下田昌克 ポプラ社
とさちょうものがたりがスタート時からとてもお世話になっている絵描きの下田昌克さん。
とさちょうものがたりzineも、どんぐりやファーストなど障がい者支援施設と協働で行なっているシルクスクリーン事業も、下田さんの力なしでは実現しなかったことでしょう。
その下田さんが、新しい絵本を作りました。
その名も「死んだかいぞく」。
絵本だけど「死」。絵本だけど表紙が真っ黒でガイコツ。最初のページから、かいぞくが刺されて死ぬところから話は始まります。
帯にもあるように、この本のテーマは「死ぬとは?」。
死生観とは?命とは?肉体とは?生きるってどういうこと?
本当に大事なことは簡単な言葉で語られる。誰かが言っていたそんなことを思い出しました。
深海の青がとにかく妖しくきれいです。