私の一冊

西野内小代

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「大人の道徳」 齋藤孝 扶桑社

小学校時代「道徳」という授業があり、取り敢えず座っていれば可もなく不可もなくやり過ごせる時間、息抜きの授業だったことを覚えています。

「道徳」という単語を耳にすることも少なく、ゆとり教育時代には切り捨てられていたのではないかと推察する次第です。自由が尊ばれ、個性尊重が重要視されがちな現代、道徳について振り返るべくページを開いてみました。

他人を思いやる気持ちをベースに、身近なところでは日々の挨拶、メール等では代用できない対面での声掛け、当たり前のことを当たり前にすることが道徳であり、心をコントロールする技術こそ精神文化であり、それは周囲の大人たちがお手本となり、導くべき文化であることを実感しました。

 

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この記事を書いた人

  • 昭和30年生まれ 昨年(平成29年)9月末、夫と共に土佐町にUターン、日々の暮らしの中に「喜び」を見出し、心豊かに過ごす事を心がけています。(田岡三代は姉です。)
昭和30年生まれ 昨年(平成29年)9月末、夫と共に土佐町にUターン、日々の暮らしの中に「喜び」を見出し、心豊かに過ごす事を心がけています。(田岡三代は姉です。)

写真

  • 石川拓也

    とさちょうものがたり編集長。写真家。90年代アジア・アフリカ・ヨーロッパなどを旅し、その後アメリカ・ニューヨークに住む。2002年に帰国、以来東京を拠点に雑誌や広告などの撮影を手がける。2016年8月より土佐町在住。ウェブサイト:http://ishikawatakuya.com/
とさちょうものがたり編集長。写真家。90年代アジア・アフリカ・ヨーロッパなどを旅し、その後アメリカ・ニューヨークに住む。2002年に帰国、以来東京を拠点に雑誌や広告などの撮影を手がける。2016年8月より土佐町在住。ウェブサイト:http://ishikawatakuya.com/

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