「ふたりはともだち」
土佐町みつば保育園の西村満美先生が嬉しそうに教えてくれたのは「ふたりはともだち」。
好きなページはどこか尋ねると満美先生は迷わずこの本の中のお話「おてがみ」のページを開きました。
満美先生自身も子どもの頃、何度も読んだ本なのだそうです。
小学校の教科書にも出てくるので、知っている方も多いのではないでしょうか?
この本には「ふたり」である、がまくんとかえるくんのちいさなお話がいくつか入っています。
「がまくんのおとぼけと、かえるくんのツッコミ、そのかけあいがたまらない」と先生は話していました。
保育園の子どもたちのお昼寝前にも読んでいるとのこと。作者アーノルド・ローベルのお話の中にあるユーモアや、自分たちのすぐそばにあるちいさな幸せへの気づきが子どもたちにきっと届くのやろうなあと思うと、先生の気持ちと共にとてもうれしかったです。
私も、もう一度読み返してみたくなりました。
西村みちみ
鳥山さん、石川さん。先日はありがとうございました。これを機会に、このステキな絵本が一人でも多くの方の目に留まる事を願っています。がまくんとかえるくんの友情が、いつまでもいつまでもつづきますように。
鳥山百合子
満美先生、こちらこそお忙しい中ありがとうございました。先生が話してくださった本のエピソードを聞いて、もう一度読み返したくなりました。先生の子どもたちへの愛情と本への思いが伝わって来ました。これからもどうぞよろしくお願いします。