2019年4月

 

 

山の人、町の人。先祖代々住む人、都会から越してきた人。猟師さん、農家さん、森の人、職人さん、商店さん、公務員…。

人口4,000人弱の土佐町にはいろいろな人がいて、いろいろな人生があります。

土佐町のいろいろな人々はどんな本を読んでいるのでしょうか?もしくは読んできたのでしょうか?

みなさんの好きな本、大切な本、誰かにおすすめしたい本を、かわりばんこに紹介してもらいます!

(敬称略・だいたい平日毎日お昼ごろ更新)

私の一冊

西野内小代

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「キリンビール高知支店の奇跡」 田村潤 講談社

 

 「高知」と題名に記載されていれば反射的に手が伸びます。

「24時間戦えますか?」というキャッチコピーが世に出た頃の企業戦士を彷彿させる営業についての戦略本です。

人と人の繋がりがいかに大切か、不可能と思われた目標を制するのも、とどのつまりは人間によって成し遂げられる事等、営業のみならず多くの事に共通しているように感じました。

この本を読んで以降「たっすいがは、いかん!」というフレーズをレストラン等で見かけると、キリンビールを首位奪還へと導いた最先端の営業の方たちのあふれ出るエネルギーが文字からほとばしってくるように感じます。

西野内小代

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