こんなところがまだあったのか、という嬉しい驚きでした。
上野を車で走っていて、西側にチラチラと見え隠れする川。その一箇所に、このような堰堤がありました。
石垣で作られているところを見ると、だいぶ古い時代のものなのかなと想像します。
まだコンクリや重機が存在しなかった時代に、地元の方々がみんなで作ったものなのでしょうか。
この地に生きた先祖にあたる世代の方々が汗をかいて作ったことは間違いないでしょう。少しでも水の流れを緩やかにしたい、人々の暮らしにとって利のあるものにしたいという情熱のようなものをそこに感じます。
現代の私たちの暮らしはそういった前の世代の仕事の上に築かれているという当たり前の事実を実感させてくれます。
ちなみにこの水の透明度、写真的な加工は一切入れていません。
堰堤の上を行ったり来たり、たまに尻もちついてお尻が水浸しになったり。4人は三瓶家の素生ちゃん・偲生ちゃん、澤田家の時生くんと旅生くんです。