ただいま絶賛販売中の「USAGI カレンダー2023」。今回の記事は、カレンダーが完成し、数字や文字を描いてくれた障がい者支援施設の皆さんにお届けした時のお話です。
コロナウィルス感染予防等の関係で直接お渡しできなかった施設もありますが、お届けした施設の皆さんの様子をお伝えします!
障害者支援施設白ゆり(香美市)
この写真は、カレンダー制作に関わってくれた「障害者支援施設白ゆり」の皆さんが勢揃いした一枚です。写真左、カレンダーを掲げてくれているのは職員の西尾悠平さん。今回の制作にあたり、大変お世話になりました。
「カレンダーはいつできるの?」「いつ持ってきてくれるの?」という利用者さんからの質問攻めにあっていたそうで、今日の日を西尾さん自身もとても楽しみにしてくれていました。
白ゆりの皆さんが、カレンダーを受け取るために待っていてくれ、拍手で迎えてくれました。自分で描いた数字を見つけて「あったあった!」「これ、私が描いた!」と指差して教えてくれました。
心の内側から沸き起こる、跳ねるような感情を、言葉で、表情で、存在で伝えてくれる皆さんの姿。ずっと楽しみに待っていてくれたんだという実感は、こみ上げてくるものがありました。
描いてくれた方には一部ずつプレゼント。「自分の部屋に飾りたい!」と胸に大事に抱えている方、握手を求めてくれた方も。
「皆さんもとても喜んでいたので、また来年もやりたいです」という西尾さんの言葉がとてもありがたく、嬉しかったです。
高知県立山田特別支援学校(香美市)
高知県立山田特別支援学校(香美市)のお子さんたちにも届けました。
ちょうど次の日が文化祭ということで、先生から「明日の練習のために、表彰するように渡してほしい」というリクエストが。ぺこり、とおじぎする姿が何ともかわいらしかったです。
折り紙とクレヨンでロボットを作り、そのお腹に「3」と描いたお子さんがいました。「僕のロボット、どこにあるかな?」とページをめくり、「あった!あった!」と大喜び。そんなに喜んでくれるとは、編集部も感激でした。カレンダーの11月3日、ぜひご覧ください!
「かっこいい数字と英語を書いてくれて、ありがとう!」
子供にしか描けない、子供だから描けるものがあります。子供の存在は希望です。
届けるための時間をわざわざ作ってくださった学校や先生方に感謝しています。
サポートぴあ(高知市)
サポートぴあさんの皆さんにもお届けしました。
「めっちゃうれしいっす!」と受け取ってくれて、こちらも「めっちゃうれしかった!」です!
カレンダーの中に自分で描いた数字や文字を見つけ、描いた時のエピソードを楽しげに話してくれました。
「文字デザインを通して、各々の世界の話を楽しそうにしている様子を見て、癒されました」と後日、所長の武田さんからメッセージをいただきました。
ファースト(大豊町)
今年で3年目の参加のファーストの皆さん。
表紙の文字「USAGI」は、ファーストの大尾剛さんが描いてくれました。毎年恒例になりつつあるカレンダー作り。楽しみに描いてくださる皆さんに感謝です。お休みの方もいたので、職員さんに渡してもらうようお願いしました。
ウィール社(南国市)とりんどう(本山町)は、職員さんを通じてお届けしました。土佐町の方は、土佐町社会福祉協議会を通じ、カレンダーを届けてもらいました。
このカレンダーが人と人をつなげ、場と場をつなげ、少しでも誰かにとって楽しく、ほっとできるようなものになれたらと願っています。
「USAGI カレンダー2023」ができたのは、制作に協力してくれた皆さんがいてくれたからこそ。皆さんの笑顔を見せていただいて「めっちゃ」エネルギーをもらっている編集部です。
さあ、販売を頑張らないといけません!
「USAGI カレンダー2023」、絶賛発売中です!
クリスマスプレゼントに、年末年始の贈り物に、ぜひ!!!