とさちょうものがたり

くだらな土佐弁辞典

しびる

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しびる

【動詞】傷む

例:まっことひやいき 芋もショウガもしびちゅう

意味:とても寒くて 芋もショウガも傷んでしまった

 

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先日、高知市にある高知県産業振興センター(通称 ぢばさんセンター)へ伺いました。

入り口には、昨年12月に発表された「高知県地場産業大賞」の受賞商品と活動内容が展示されていました。

「高知県地場産業大賞」の「地場産業奨励賞」を受賞した、とさちょうものがたり編集部。どこに展示されているかな?と探すと…、あったあった、ありました!

 

棚の右下をご覧ください!

 

制作している「とさちょうものがたりZINE」や土佐町の絵本「ろいろいとさちょう」、県内8ヶ所の障がい者支援施設の皆さんと制作したカレンダーやシルクスクリーン印刷で制作したTシャツなどが展示されています。

書類審査後のプレゼンテーションでは、『「とさちょうものがたり」を起点に〜地域と共に地域を耕す〜』と題し、日々の活動や仕事を紹介しました。受賞理由としては、地域社会と深く関わり、障がいのある方とのものづくりに取り組み、雇用の場や活躍できる場を創出している点が評価されたようです。

 

「地場産業大賞」をはじめ、「産業振興計画賞」「地場産業賞」「地場産業奨励賞」を受賞した企業や団体の商品や活動も展示されています。とても興味深い!2月に表彰式があるので、企業や団体の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

新たに人と場と繋がることで活動が広がり、何倍にも意味を成していくような気がします。

この賞を受賞できたのは、私たち編集部の取り組みに心を寄せてくれる人や大切に思ってくれている人がいるからです。本当にありがとうございます。あの人も、この人も。幾人もの人たちの顔が浮かぶことが、私たちの財産です。

 

〇〇賞を受賞しました!

 

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四国内で一番大きな図書館「オーテピア」。高知市追手筋にあり、高知市民図書館と高知県立図書館により共同運営されています。プラネタリウムや声と点字の図書館も併設された、とても立派な図書館です。もし近くに住んでいたら毎日通いたい!

そのオーテピアで、土佐町の絵本「ろいろい」が貸出できるようになっています。

 

場所は3階、高知資料コーナー。西村繁男さん、田島征三さん、中脇初枝さん…。高知にゆかりある作家さんの絵本が並んでいます。こちらに加えていただいて、とても光栄です!

 

こちら、貸し出されている「ろいろい とさちょう」です。写真右が絵本が入っている袋。この袋に絵本本体が入っていて、本棚に並べられています。

 

この「ろいろい とさちょう」。「オーテピアに寄贈したい」と自ら本屋さんで購入したものを寄贈してくれた方がいたそうです。オーテピアの職員さんが話してくれました。

なんと!

どなたかは分からないのですが、本当にありがとうございます。この場をお借りして、心からのお礼をお伝えしたいです。

作り手の知らないところで心を寄せてくれる人がいる。この一冊を大切に思ってくれる人がいる。何より嬉しいことです。伝えてくれたオーテピアの職員さんにも感謝です。ありがとうございます!

「ろいろい とさちょう」はこれからずっとオーテピアにあり、長い間、多くの人に手にとっていただけるのかと思うととても嬉しくなります。

 

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本年も大変お世話になりました!

とさちょうものがたりをご訪問いただきました読者の皆様、本年も大変お世話になりました。

2023年は、約5年をかけた土佐町の絵本「ろいろい」の完成、そして下田昌克さんを迎えての原画展、絵本の制作過程を綴ったとさちょうものがたりZINE 12号の発行と、日々のWebサイトの記事に加え実りの多い年になりました。

そしてこの年の瀬には、「高知県地場産業大賞」の「地場産業奨励賞」を受賞することができました。

「高知県地場産業大賞」は、「高知県内で作り出された優れた地場産品や技術、地場産業振興に貢献のあった活動」に与えられる賞です。

これもひとえに、様々な取り組みに、様々な形でご協力いただきました町内外の方々のおかげです。

絵本「ろいろい」制作にあたって、町の歴史は風習について、粘り強く丁寧に教えていただいた町の方々、

日々、シルクスクリーン印刷で絵本の表紙やTシャツの印刷をしてくれたどんぐり・りんどう・ファーストの障害者支援施設の皆さん、

町内外の、様々な場面でお力添えいただいた方々、

一年の締めくくりに、すべての皆様に改めて感謝をお伝えしたいと思います。

とさちょうものがたりWebサイトは、本日12月28日に年内の記事を終了いたします。

再開は、2024年1月4日になります。

皆様、良いお年をお迎えください。2024年も皆様にとって素晴らしい1年になりますように。

2023.12.28

とさちょうものがたり編集部 石川拓也 鳥山百合子

 

 

 

 

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地場産業奨励賞を受賞しました!

2023年12月20日、発表されました!

とさちょうものがたり編集部の取り組みが「高知県地場産業大賞」の「地場産業奨励賞」を受賞しました。

今年第38回となる高知県地場産業大賞は、「高知県内で作り出された優れた地場産品や技術、地場産業振興に貢献のあった活動」に与えられる賞で、高知県産業振興センターが1986年から開催しているものです。

とさちょうものがたり編集部は「地場産業振興に貢献のあった活動」の分野で応募。書類審査の後、プレゼンテーションを行い、「地場産業奨励賞」をいただきました。

今年度は県内の企業などから56件の応募があり、書類審査を通過した24件について、大学の研究者や経済界の代表の方などが審査したとのこと。授賞式は2024年2月に予定されています。

 

皆さまのおかげです!

「高知県地場産業奨励賞」という素晴らしい賞を受賞できたのは、ひとえに、今も今までもお世話になった方、応援してくださった方、全ての方のおかげです。

編集部で取り組んでいる事業の一つ、障がいのある方とのものづくりとして、シルクスクリーンやカレンダー制作、絵本制作や鹿の角ガチャ作りがありますが、多くの事業所の方のご協力をいただいているからこそできることです。本当にありがとうございます。

これからも様々なご縁を大切に、日々の取り組みを続けていきたいと思っています。

応援、どうぞよろしくお願いいたします!

 

↓今年の受賞者一覧はこちらでご覧いただけます。高知県各地での素晴らしい取り組みや、思いを持って作られている製品がたくさんあることをあらためて実感しています。

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高知県内8ヶ所の障害者支援施設の皆さんと制作した「CALENDAR Calendar 2024 」。

数字や曜日を描いてくれた皆さんのもとへ、カレンダーをお届けしました!

「待ってたよ〜!」と迎えてくださって、それが何より嬉しい。ありがとうございます!

各施設の皆さんにお願いして、カレンダーを手に、皆さんの笑顔を撮影させてもらいました。

(土佐町のやまびこ倶楽部さんは2ヶ月に一回の活動のため、今月20日にカレンダーをお渡しする予定です。)

 

障害者支援施設白ゆり(香美市)

 

高知県立山田特別支援学校(香美市)

 

梼原竹ぼうきの会(梼原町)

 

りんどう(本山町)

 

ファースト(大豊町)

 

社会福祉法人一条協会 四万十工房・ごり工房

 

サポートぴあ(高知市)

カレンダーをめくって自分が制作した数字を探したり、「わあ〜これ面白い!」と他の人が制作した数字を眺めたり。「カラーにしてよかったですね!」というたくさんの声も。

ありがたいことに「また来年も一緒にやりたい」という声を各所からいただき、何よりの言葉だなあと思っています。

各施設での販売も始まっています。施設が1部販売する毎に160円(販売価格の10%)が施設に支払われます。

お近くの方はぜひお問合せしてみてくださいね。

 

↓連絡先など、詳しい記事はこちら

販売開始!「CALENDAR Calendar 2024」

 

 

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4001プロジェクト

和田直也 (和田スタジオ・田井)

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田井にある写真館「和田スタジオ」の和田直也さんです。

和田スタジオ、直也さんは2代目で、創業はお母様の美和子さんが初代だそうです。(そのお母様にも師匠がいて、正確にはその方が初代と言ってもいいかもしれませんが、そのお話しは美和子さんの欄で書きます。)

土佐町で学生生活を送った方は、直也さんに学校行事の写真を撮影してもらった方は多いのではないでしょうか? 運動会や卒業式、成人式などなど。

とさちょうものがたり編集部でも、和田スタジオさんにはいつもお世話になっています。この欄で撮影した写真は、被写体の方々にプリントをお渡ししていますが、そのプリントはいつも和田スタジオさんにお願いしています。

 

 

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メディアとお手紙

高知新聞に掲載されました!

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高知新聞に掲載されました!

2023年11月30日の高知新聞に掲載されました!

2024年のカレンダー「CALENDAR Calendar 2024」が完成したので、制作に参加してくれた大豊町の就労継続支援B型ワークセンター「ファースト」の皆さんにお届けしました。その様子を、高知新聞嶺北支局長の谷沢丈流さんが取材してくださいました。

ファーストのメンバーさん一人一人に手渡すと「前のよりも見やすくていいですね!」「草花の色がきれい」など話しながら、「自分が作ったのはこれや!」「あった、あった!」と笑顔になっていました。

カレンダーの制作は今回で4回目、初めてのフルカラー印刷で表紙もカラフルでパッと目を引くデザインになっています。皆さんの反応は、フルカラーにしてよかった!と思わせてくれるものでした。

 

カラフルにカレンダー制作

県内障害者90人 高知市などで販売

【嶺北】

県内8カ所の障害者支援施設の利用者がユニークな発想で数字や文字を描いた2024年のカレンダーが高知市内の書店などで販売されている。

制作に携わった人たちは「見て楽しめるカラフルなカレンダー。来年は平穏な1年になってほしいとの願いも込めた」とPRしている。

土佐町の魅力を発信するウェブサイト「とさちょうものがたり」編集部が制作を企画。4年目の今回は、本山町や大豊町など嶺北地域のほか、四万十市や梼原町の施設利用者も参加し、「見た人にハッピーな気分になってもらおう」と初めてフルカラーで印刷した。

各施設の利用者計約90人は8月上旬から制作をスタート。花びらや小石、短くなった色鉛筆などを素材に数字をデザインし、15日をイチゴ、29日は漢字の「肉」で表現するなど、アイデア豊かに仕上げた。

大豊町の障害者就労支援事業所「ファースト」に通う小笠原照幸さん(60)は「ユリやキキョウなどきれいな花をたくさん使い、明るく華やいだ気持ちになれるようデザインした」と話していた。

税抜1,600円で千部限定。高知市の金高堂書店本店や蔦屋書店、土佐町のスーパー「末広」などのほか、同編集部のオンラインショップでも販売している。

問い合わせは同編集部(0887-72-9260)へ。

(谷沢丈流)

 

制作してくれた各施設へ行き、お届けしました。皆さんが「待ってたよ!」という感じで迎えてくださるので、そのことが本当にありがたいなと思います。喜んでくれる人がいる、そう思えることは何よりもの喜びです。

 

ネットショップでも遠方の方からのご注文もいただいています。毎年購入してくれている方や初めて購入してくれた方、皆さまに感謝です。

カレンダーを手にしてくださった人が、笑顔になりますように。

ただいま絶賛発売中です!

 

販売開始!「CALENDAR Calendar 2024」

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判型:A4 28ページ 定価1,760円 (税込)

A4を縦に広げる仕様です

 

 

 

CALENDAR Calendar 2024、販売開始です!!

2024年のカレンダー、「CALENDAR Calendar 2024」ができました!11月29日より販売開始です!

今回で4年目の取り組みとなる2024年のカレンダー。
今回は高知県内8つの障がい者支援施設と支援学校の利用者さん、児童が描いた数字と文字で作ったカレンダーです。

参加施設は

・やまびこ倶楽部(土佐町)
・りんどう(本山町)
・ファースト(大豊町)
・白ゆり(香美市)
・高知県立山田特別支援学校(香美市)
・サポートぴあ(高知市)
・竹ぼうきの会(梼原町)
・四万十工房,ごり工房(四万十市)です。

の皆さんです。

 

自由に数字と曜日を作ろう!

各施設の利用者さん・児童が自由な発想で手を動かして数字と文字を作りました!
その数字を使用してカレンダーの全ページができあがっています。

全部の数字、曜日がオリジナル。全部違います!中にはユーモアたっぷり、思わずクスッと笑ってしまうものも。

材料には高知県の地元で採れた野の草花も使っています。自由でカラフルな数字と、高知の野の草花の自然な色彩を楽しんでください!

 

初めてのフルカラー印刷!

施設の皆さんが作る原稿は色鮮やかで華やか。その原稿の華やかさをそのまま活かしたいと考え、今回は初のフルカラー印刷に挑戦しています。

一年中楽しめるような、カラフルでハッピーなカレンダーになりました!

 

クラウドファンディングに挑戦しました!

今回はこのカレンダーを広く周知したい・広くご購入をお願いしたいという目的で、クラウドファンディングに挑戦しました。多くの方からご支援とご協力をいただき、目標金額を大きく上回って達成することができました。ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

ご支援いただいた企業様や施設様、個人の方のロゴやお名前は、カレンダーのページに掲載させていただいています。(カレンダーにお名前を掲載しないという方もいらっしゃったので、全ての方ではありません。)ご支援をいただいたことを心から感謝しています。

この経験を通し、多くの方に支えられていることをあらためて実感したことでした。

このカレンダーが多くの方に愛されるものとなるよう、そして、手にした人に1日ごとに違う日々を楽しんでいただけたら、とても嬉しく思います。

ファースト(大豊町)

サポートぴあ(高知市)

りんどう(本山町)

白ゆり(香美市)

高知県立山田特別支援学校(香美市)

竹ぼうきの会(梼原町)

やまびこ倶楽部(土佐町)

四万十工房,ごり工房(四万十市)

 

 売上は施設に分配されます

定価は ¥1,600-(税別)。そのうち 1 部毎に ¥200 が 8 施設に 1/8 ずつ分配されます。
またさらに 1 部毎に ¥160- が販売した施設に支払われます。
最終的に出た利益は来年度のカレンダー制作費に使用されます。

*原稿料として各施設に¥10,000-が既にお支払いされています。

 

 

「カレンダーを買ってください」ではなく‥

この記事の趣旨は、「カレンダーを買ってください」ということでは、実はありません。

カレンダーの製作販売はあくまで表向きのもの。本当の目的は「彼らをサポートする仕組みにお金を出してください」ということです。

各障がい者支援施設のメンバーさんの力を発揮して作ったモノを買ってもらい、それが直接的にメンバーの方たちや各施設の収入に繋がる。カレンダーの製作販売はその一例にすぎません。

 

 

 

ご注文はこちらへ!

カレンダーはこちらの各施設で販売しています。(販売先はこれから増える予定です)

 

参加施設での販売

りんどう(障害者支援施設 しゃくなげ荘) 高知県本山町北山甲303−1    電話 0887-76-2811

就労継続支援B型ワークセンター ファースト 高知県長岡郡大豊町高須231    電話0887-72-1570

障害者支援施設 白ゆり 〒782-0016 高知県香美市土佐山田町山田1192−1     電話 0887-52-4131(担当 西尾)

社会福祉法人  土佐あけぼの会 サポートぴあ  〒781-8010 高知県高知市桟橋通3丁目10-14 電話 088-837-8277

NPO法人梼原竹ぼうきの会 〒785-0610 高知県高岡郡梼原町梼原1437 電話0889-65-0320

社会福祉法人一条協会(四万十工房,ごり工房) 〒787-1107 高知県四万十市岩田230−21 電話0880-34-2711

各施設の近隣にお住まいの方は、ぜひ施設にてご購入ください! 施設の収益の一部になります!

高知県内のお店

高知県内で販売していただいているお店はこちら。

金高堂書店  本店  〒780-0841 高知県高知市帯屋町2-2    電話  088-822-0161

高知蔦屋書店       〒781-0084 高知県高知市南御座6−10 電話  088-882-5544

末広ショッピングセンター 〒781-3521 高知県土佐郡土佐町田井1353−2 電話 0887-82-0128

お菓子工房 Dolce&Merenda  〒781-3521 高知県土佐郡土佐町田井1372-3    電話 0887-72-9098

とさのさとAGRI COLLETTO 〒781-0083 高知県高知市北御座10−10 電話 088-803-5015

hair design village mountain. ヴィレッジ マウンテン. 〒780-0033 高知県高知市西秦泉寺72−3 ハイツМⅡ 1F     電話 088-855-6262

県外のお店

451ブックス  〒706-0222 岡山県玉野市八浜町見石1607−5 電話 0863-51-2920

奈良蔦谷書店  〒630-8013 奈良県奈良市三条大路1丁目691−1 電話 0742-35-0600

恵文社一条寺店  〒606-8184 京都府京都市左京区一乗寺払殿町10 電話 075-711-5919

本のお店スタントン 〒546-0043 大阪府大阪市東住吉区駒川5丁目14−13 電話 06-6694-5268

クレヨンハウス大阪 〒564-0062 大阪府吹田市垂水町3丁目34−24 電話 06-6330-8071

栞日        〒390-0815 長野県松本市深志3丁目7−8  電話 0263-50-5967

 

もちろん、とさちょうものがたり編集部でも。

とさちょうものがたり編集部(来訪される際にはご一報ください)〒781-3492 高知県土佐郡土佐町土居177   電話  0887-72-9260

 

遠方の方はネットショップで!(送料無料です)

とさちょうものがたりネットショップ

 

 

ありがたいことに、毎年楽しみに購入してくださる人も増えてきました。お世話になっている方たちへ、お歳暮やクリスマスプレゼントなどにいかがでしょうか。

 

一年中楽しめるような、カラフルでハッピーなカレンダー。カレンダーをめくり、一日ごとに違う日々を楽しんでいただけたら嬉しく思います。

 

 

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2024年カレンダー、作っています!

高知県の障がい者支援施設等のみなさんと一緒に作るカレンダー、今回で4年目になりました。

土佐町や嶺北地域の方たちはもちろん、高知県内外のたくさんの方に購入していただいており、「あのカレンダーがほしい!」と楽しみにしてくれているお客さまも現れています。本当にありがたいことです。

 

四万十工房・ごり工房(四万十市)の皆さんと作る

 

四万十工房とごり工房は、社会福祉法人一条協会が運営する四万十市にある事業所です。

 

四万十工房

四万十工房は、障害のある方が地域で自立した生活が出来るように、働く場の確保や工賃アップに重点的に取り組んでいます。四万十産・県内産のヒノキ・スギのフローリングや丸太イス、薪を制作・販売しているとのこと。伺った当日は、ホームセンターから注文があったという薪の梱包をしていました。

ごり工房

生活介護事業所であるごり工房。障害のある人が自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、日常生活介護と、創作的活動または生産活動の機会を提供しています。

絵を描いたり、工作をしたりといった制作活動を多く行なっているとのこと。今回のカレンダー制作のために、メンバーさんで海へ行ってシーグラスや貝がら、海の石を集めてきたそう。

そのおかげで、四万十市の土地柄が伝わるような数字や曜日ができました。ありがとうございます!

 

みなさま、このカッコイイ「15」をご覧ください!

数字を構成しているのは、なんとなんと小さな色鉛筆。絵を描くことが好きな方が、新品の色鉛筆を1週間でこのサイズになるまで使い切るそうです。なんと!

その小さな色鉛筆をいつか制作活動に生かせたらと集めていたそう。ついにその時がやってきたというわけです。

何度でも言いたいです、なんてカッコイイ「15」!

 

ヒガンバナの長い雄しべと雌しべを使った数字も。細かい、繊細な作業です。

普段から手芸をするのが好きという方が作った「28」と「木」。小さな花と葉、実をピンセットを使いながら、丁寧に制作していました。色もデザインもなんと美しい!

 

ヒノキの四角い木片を使った数字。林業が盛んな四万十らしくて、とてもいいですね!こういった材料を普段から集め、さまざまなものを制作しているごり工房さんです。

 

色々な植物が組み合わされた「月」曜日。赤い「月」は柿の葉。「M」はイヌタデ、「N」の左半分はミズヒキ。本当に丁寧にコツコツ制作していました。

ずらりと並んだ数字と曜日。素材も色々、カラフル!見ているだけでとても楽しくなってきます。

普段から制作活動をされているだけあって、皆さんが「制作慣れ」していることがとても印象的でした。

楽しそうに、ぐいぐい制作してくれている姿を見て、一緒に制作してもらってありがたいことだなと思いました。

四万十工房・ごり工房の皆さん、ありがとうございました!

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