「面倒だからしよう」 渡辺和子 幻冬舎
本は好きなのですが、ほとんど読み飛ばしです。そんな私が二度読んだのが、渡辺和子さんの「面倒だからしよう」でした。ベストセラー「置かれた場所で咲きなさい」の第二弾だそうです。
渡辺和子さんはキリスト教カトリック修道女で、長い間ノートルダム清心学園の学長や理事長をした人で、昭和の二・二六事件で殺された渡辺錠太郎の娘とありました。
内容で心に残った言葉が「不機嫌な顔をしてダイオキシンをまき散らしてはならない」でした。確かにどんな時でも、笑顔を忘れないことはむずかしいですが、この言葉は強烈でした。