とさちょうものがたりzine 11 発刊しました!
とさちょうものがたりの雑誌「とさちょうものがたり zine」、早いものでもう11号目です。
本日2月20日の発刊です。土佐町住民の方々はまもなくお手元に届くと思います。楽しんでいただけたら嬉しいです。
11号は「とさちょうものづくり」
11号の内容は、「とさちょうものづくり」。とさちょうものがたりと、嶺北の障がい者支援施設(どんぐり・ファースト)が共同で取り組んでいる土佐町の資源を使った「ものづくり」がテーマ。
以前、06号で特集した「とさちょうものづくり」の続編になります。
特集は大きく分けて4つ
01 鹿の角ガチャ
02 木の香り袋
03 カレンダーTOKUBETUHEN
04 シルクスクリーン物語
01 鹿の角ガチャ
嶺北近隣の方々からいただいた鹿の角。これを使って御守りを作っています。
その仕上げの工程では大豊町の障がい者就労支援施設ファーストの利用者さんの手作業が。
そういった顛末をまとめた特集です。
02 木の香り袋
町の大工さんたちが仕事をした後に出てくる「かんなクズ」。これを使って何か作れないか、との思いから始まった「木の香り袋」。
森林の良い匂いがするこの袋、土佐町のノベルティグッズとして無料で配布しています。製作作業は土佐町の障がい者就労支援施設どんぐりのメンバーさんたちのお仕事になっています。
03 カレンダーTOKUBETUHEN
嶺北の障がい者支援施設3つ(どんぐり・りんどう・ファースト)と2020年に始まったカレンダー作り。
昨年(2022)に3回目を迎えたこの取り組みは、嶺北外の地域にも広がり、7施設との共同制作となりました。
1回目のきっかけから、3回目の今回に至るまでのストーリーです。
04 シルクスクリーン物語
とさちょうものがたりのシルクスクリーン事業ももう6年目。おかげさまで町内外の方々から様々なご注文をいただけるようになりました。
ここ近年の仕事を紹介しています。
土佐町の仕事は土佐町の暮らし
こうして土佐町で生み出した仕事を並べてみると、それが土佐町という場所の暮らしや環境を如実に表しているものとわかると思います。
鹿の角・木材のかんなクズなど材料を見てみても、土佐町という環境だからこそ手に入るもの。
「とさちょうものがたり」の「とさちょうものづくり」は、そんな「土佐町という環境だからこそ生まれるもの」を目標に、多くの住民の方々の手をお借りしながら作っている「ものづくり」です。