上ノ土居の高石清賢さんとご家族です。
撮影したこの日は記念日。2月23日に、上ノ土居の集会所で清賢さんの還暦のお祝いをしました。町の内外からすごい人数が集まってワイワイと盛り上がっていました。会の合間にご家族に出てきていただいて撮影した一枚です。
清賢さんがこれまで歩んできた道が垣間見えた会でもありました。
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土佐町の現在の人口です。(2017年6月末時点・土佐町公式サイトによる)
注:土佐町の総人口が3,997人(2017年4月末時点)から4,001人(6月末時点)に増加したことに伴い、当プロジェクト名も「4,001プロジェクト」に変更になりました。
“4,001プロジェクト”は土佐町に住む人々を、全員もれなく、写真家の石川拓也が撮影する計画。
念のため書いておくと、「全員もれなく」…あくまで目標です。
土佐町の人口の増減によって、タイトルもたまに変わります。 (敬称略・撮れたときに不定期更新)
先日ご紹介した7人の職人さんにはベンチを40個製作していただいたのですが、その大元となるモデルをひとつ作ってもらったのが左端の川田康富さん。
そのモデルとして完成したひとつが、この写真でご家族が腰かけているベンチです。
2018年の夏あたりからこのベンチのプロジェクトはスタートし、康富さんがモデルを完成したのが2019年3月。
そして2019年12月に前述の7人の職人さんが40個を製作、2020年1月現在は町のあちこちに設置中という段階です。
そのベンチにご家族4人で座って撮影させていただきました。
そういえば数年前に、佳宗くんと真靖くんの兄弟には、ポストカードの撮影で稲叢山に一緒に行ってもらったこともありました。
池添篤 大石淳一 山中晴介 小笠原啓介 筒井浩司 澤田明久 森岡拓実(敬称略)
土佐町の木工職人さん・大工さん・内装屋さんの7人に集まってもらって撮影した一枚です。
この7人のチームに、とさちょうものがたりからあるものの製作を依頼させてもらいました。
それが前列の4人が座っている木製のベンチ。これを40個作っていただきました。
嶺北産の木材(杉とヒノキ)を使い、土佐町の職人さんたちが作ったこのベンチは、これから土佐町のあちこち40箇所に設置されます。詳細はまた別の記事にてご報告しますが、木の温もりが伝わる土佐町ベンチ、町内で見つけたらぜひ座ってみてくださいね。
職人さんたちの紹介というよりかはベンチの話になってしまいましたが、そのベンチ40個を作ってくれたのがこの写真の7人です。
相川の花農家である澤田さん一家です。代々この相川の地で農家さんだった澤田家、順一さんがハウスでの花栽培をスタート、現在は2代目にあたる息子の光くんが後継ぎとして勉強中です。
先月、みどりさんにお願いして、とさちょうものがたり編集部はトルコキキョウを100本仕入れさせていただきました。「とさちょうものがたり in 高知蔦屋書店」ではその100本を、来場したお客様にプレゼント。これが好評で、午前中1時間で瞬く間になくなりました。
イベントの趣旨が「土佐町の山の空気をそのまま届ける」ことだったので、そのとても大切な部分を澤田さんのトルコキキョウはしっかりと担ってくれました。土佐町の土で育ったお花が手に入るということはとても大きなことです。