山口出身の山根くん。
地元のスーパー末広で勤務しながら、コーヒーが好きすぎて自分で販売もしています。11月に開催した「とさちょうものがたり in 高知蔦屋書店」ではポップアップストア「山根くんのコーヒー」が好評でした。
実は山根くん、今月から船橋に居を移しコーヒーの仕事を始めます。土佐町生活の最後に一緒に仕事できたのが良い思い出になりました。
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土佐町の現在の人口です。(2017年6月末時点・土佐町公式サイトによる)
注:土佐町の総人口が3,997人(2017年4月末時点)から4,001人(6月末時点)に増加したことに伴い、当プロジェクト名も「4,001プロジェクト」に変更になりました。
“4,001プロジェクト”は土佐町に住む人々を、全員もれなく、写真家の石川拓也が撮影する計画。
念のため書いておくと、「全員もれなく」…あくまで目標です。
土佐町の人口の増減によって、タイトルもたまに変わります。 (敬称略・撮れたときに不定期更新)
相川の花農家である澤田さん一家です。代々この相川の地で農家さんだった澤田家、順一さんがハウスでの花栽培をスタート、現在は2代目にあたる息子の光くんが後継ぎとして勉強中です。
先月、みどりさんにお願いして、とさちょうものがたり編集部はトルコキキョウを100本仕入れさせていただきました。「とさちょうものがたり in 高知蔦屋書店」ではその100本を、来場したお客様にプレゼント。これが好評で、午前中1時間で瞬く間になくなりました。
イベントの趣旨が「土佐町の山の空気をそのまま届ける」ことだったので、そのとても大切な部分を澤田さんのトルコキキョウはしっかりと担ってくれました。土佐町の土で育ったお花が手に入るということはとても大きなことです。
平石 | 西村裕子さん・筒井利子さん・筒井緑さん
平石のお母さん方がチームを組んでお惣菜などを作る「平石生活改善グループ」、通称「生改さん」。
来月開催する「とさちょうものがたり in 高知蔦屋書店」に出店するにあたって、実際お仕事中にお邪魔して撮影させていただきました。
この日はタケノコ寿司の調理をしている最中で、それはもう美味しそうな匂いが立ち込めていました。
西村裕子さん・筒井利子さん・筒井緑さんの3人は長年一緒にこの仕事をされてきて、チームワークもバッチリで楽しそうにお仕事されている姿が印象的でした。
こうして土佐町の食文化が日々紡がれている、そのことを目の当たりにしたように思います。
土佐町や近隣の、たくさんの方々がお世話になっているであろう「うどん処 繁じ」の伊藤さんご一家を撮影させていただきました。伊藤勝也さん、秀美さん、陽音ちゃんと穂美ちゃんの4人家族。
「繁じ」のうどんは、月並みな言い方になりますがとにかくおいしい。ご主人の勝也さんは安芸の「国虎屋」やその他様々なお店で修行した後、ご自身が育った土佐町に帰ってきてお店を開きました。
お昼時にお店の前を通ると長い行列ができていて「今日はあきらめよう‥」と思ったことも多々あります。遠方や他県の方もよくご存知で、「繁じ」のうどんが目当てで遠くから来ました、という話もよくお聞きします。
なんかご家族のお話よりもうどんの話ばかりになってしまいましたが、僕自身が「繁じ」のうどんのいちファンなのでご理解いただければと思います‥。
とさちょうものがたりの連載のひとつ「ほのぼのと」は、だいたい1950年代・土佐町生まれ土佐町育ちの同級生がリレー形式で書いているお話です。
先日、西村まゆみさんが初参加。「ハイヒール」と題した幼き日の思い出を文章にしてくれました。
この写真はその時にまゆみさんのプロフィール写真として撮らせていただいた一枚。
南泉のお家に伺うと、とても丁寧に手の入ったお庭の前で笑顔で迎えてくれました。