「男の子でもできること~みんなの未来とねがい~」 国際NGOプラン・インターナショナル文 , 金原瑞人訳 西村書店
男女平等といわれて久しいですが、家で、組織で、社会で、男の子と女の子の扱いはまだまだ違います。でも、一度刷り込まれた価値観を変えるのはなかなか大変なこと。世界を変えるなら、今を生きる男の子たちの価値観こそ大事!と、希望を託して生まれた写真絵本です。
「男の子に生まれてよかった」と思うことがあったら、「あ~、女の子でなくてよかった」と思うことがあったら、ちょっと待って!
その「女の子」は妹やお姉さんかもしれないし、お母さんやおばあさんだったかもしれないよ。自分ができることなら、妹にもお姉さんにも、あるいは未来の自分の娘にもできるような社会にしたいと考える男の子が増えることが、世界を変えることにつながるのですよね!