「ライラックどおりのおひるごはん~みんなでたべたい せかいのレシピ~」 フェリシタ・サラ作, 石津ちひろ訳 BL出版
食べることは好きですか?くいしんぼの私は、もちろんイエス!寒い朝でもチョコレートケーキがあると思えば機嫌よく起きられるし、猛暑のなかの買い物も、帰りにかき氷を食べよう、と思えば元気に出かけられます。
ライラックどおり10番地のアパートに住む人たちも、みんな食べることが大好き。近くまで行くと、とてもいいにおいが漂ってきます。いったい何をつくっているのか、ちょっと覗いてみましょう。
スペインからきたピラールは、トマトの冷静スープ“サルモレホ”を作っています。おむかいのマリアは、アボカドをつぶして “ワカモレ”をつくっています。ムッシュー・シンは “ココナッツ・ダール”を、マチルダは “ストロベリー・クランブル”を、日本からやってきたイシダさんは、とりモモ肉にみりん、しょうゆ、卵、だし、ご飯を用意して…。アパートのみんなのお得意料理ができあがったら、庭に持ち寄って楽しいランチタイムのはじまりです!
手作りのおいしい料理を一緒に食べれば、仲良くなれること間違いなし!心もお腹も(?)満たされる「おいしい絵本」をお楽しみください。