「今日も暑いな」という日は、タオルとゴーグル片手に、車で10分ほどのお気に入りの川へ行く。
その場所には飛び込める岩と浅瀬があって、ちいさな子どもも安心して遊ぶことができる。3メートルほどの高さから飛び込むと、小さな魚たちが驚いて、あちこちに泳ぎ散るのが見える。水はきらきら、気分は爽快。近所にこんなきれいな川があるなんて、なんて幸せなことだろう。
ただ、7月下旬ごろから、テジロというアブがブンブンと飛び回るのには閉口する。テジロはきれいな川にいて、手で追い払ってもしつこく顔や手足の周りを飛び回り、血を吸うのでとても厄介な存在だ。まだ数匹ほどなら手で叩いてやっつけるのだが、8月ともなれば大群が襲ってくる。そうなると、もうこの川へは行けない。
なんとも残念。テジロ大量発生後は下流の別の川へ行く。このテジロ、なんとかならないものか…。