「エレベーター」 ジェイソン・レナルズ 早川書房
図書館で新書が入り、アメリカで10賞も受賞したとのことですすめられ借出。
ページをめくると横書きでまるでポエムの様な書き方。作者の紹介欄を読んでみるとやっぱり詩人でした。
15歳のウィルはドラッグや殺人は日常茶飯事の街で射殺された兄のかたきを討つため、兄の残した銃を持ってエレベーターに乗り込んだ。
7階から降りる階ひとつひとつの短い時間に出会う人々。死んだ伯父、死んだ父親そして大好きだった兄も…。はてさて結末は…。
短い時間で読み終えられます。是非図書館で借りてみてください。
川村房子