「4TEEN」 石田衣良 新潮社
東京月島。ジュン、ダイ、ナオトと僕テツロウの4人。思春期真っ只中の14歳。
この小説は8つの章にわかれている。
第1章は「びっくりプレゼント」。ナオトは早老症で入院。母親は今度の入院は長引きそうだという。僕たちは、図書館に行って詳しく調べた。へこんでいてもはじまらない。簡単にナオトをつれていかせはしない。3人は特別な誕生会を病室でやろうと作戦会議。
性についても多感な年頃。大人でも考えつかないような「びっくりプレゼント」を悪戦苦闘しながら用意する。
その他の章もこころ熱くなりゆさぶられる。
中学生の話しだけれど感動しクスリと笑わせてくれる。是非読んで欲しいのに、上手く伝えられないのがもどかしい。