ZINE 09は、5人の生き方を描いたエッセイ集
とさちょうものがたりが製作する雑誌「とさちょうものがたりZINE」の新しい号が本日発行です。
9号目になる今号の特集は「土佐町の人々」。
とさちょうものがたりスタッフである鳥山百合子が描いた、土佐町の先達5組を深掘りしたエッセイ集の一冊です。
ちなみに表紙は石原にお住まいの筒井賀恒さんが高峯神社の参道を歩く姿。賀恒さんは誌面にて「高峯神社の守り人」というタイトルで登場します。
ここで今号に登場いただいた5組の皆さんとそのタイトルを紹介しておくと(敬称略)‥
① 谷種子 「木を植える人」
② 筒井政利 「地図の記憶」
③ 長野静代 「40年目の扉」
④ 筒井賀恒 「高峯神社の守り人」
⑤ 和田佐登美・芙美子 「この山に暮らす」
稲叢山山嶺に桜をはじめさまざまな木を植樹し続ける谷種子さん、16才の若さで戦争に従軍した経験を後世に伝えようとする筒井政利さん、地蔵寺で「長野商店」を40年近く続けてこられた長野静代さん、高峯神社のお世話を黙々と続ける筒井賀恒さん、和田の山の暮らしを伝えてくれた和田佐登美さん・芙美子さんご夫妻。
その5組の方々のことを少しでも伝えたい、知ってほしいと願い作った一冊です。
発行は12月20日
土佐町の住民の方々には、いつもどおり一冊ずつ全戸配布されます。お手元に届くまでに少々お時間がかかる場合がありますが、楽しみにしていただければ幸いです。
町外の方々には、これもいつもどおりですが、配布していただいている店舗や施設に適宜お届けする予定です。タイミングは前後しますが、以下のリンク先に配布施設のリストが掲載してありますのでご確認のうえ手にしていただけるとありがたく思います。
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おまけ:今回のZINEをお届けに行った際に、筒井政利さんのお宅にあったカレンダーから。「人は物語でつながる」。