2018年1月

“4,001”

土佐町の現在の人口です。(2017年6月末時点・土佐町公式サイトによる)

注:土佐町の総人口が3,997人(2017年4月末時点)から4,001人(6月末時点)に増加したことに伴い、当プロジェクト名も「4,001プロジェクト」に変更になりました。

“4,001プロジェクト”は土佐町に住む人々を、全員もれなく、写真家の石川拓也が撮影する計画。

念のため書いておくと、「全員もれなく」…あくまで目標です。

土佐町の人口の増減によって、タイトルもたまに変わります。  (敬称略・撮れたときに不定期更新)

4001プロジェクト

筒井順一郎

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順一郎さんは、芥川という山深い地域に住んでいる。田んぼと、合鴨と、アメゴの養殖と、櫁(シキビ)の栽培と、杉の植林と、木材の加工をやっている。
僕が知らないだけでもっといろいろなことをしているはず。

つまり山の人。

たいていのものは自分で作り、自分で育て、自分で生きる。

山の人は山の掌の上で生きる術を知っている。

 

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西村ユウキCD「Live in 土佐町」店頭販売が始まりました!

2017年末に発売が始まった西村ユウキCD「Live in 土佐町」。
これまでとさちょうものがたり編集部の石川か鳥山を捕まえていただくしか購入方法がありませんでしたが、このたび土佐町近隣のお店にご協力をお願いし、店頭にて販売していただけることになりました!
ご協力いただいているお店のみなさま、本当にありがとうございます。

CDにはライブで歌った全12曲、土佐町で作詞作曲した『土佐町のうた』が収められています。

 

【CD販売場所】

むかし暮らしの宿 笹のいえ
〒781-3331  高知県 土佐郡土佐町地蔵寺3652

青木幹勇記念館
〒781-3401  高知県土佐郡土佐町土居437
TEL.0887-82-1600
開館時間:午後1時~5時
休館日:土・日・祝日・年末年始

cuddle cafe
〒781-3521  高知県 土佐郡高知県土佐郡土佐町田井1485 (旧八菜館)
営業時間:10時〜16時
定休日:土・日・月曜日

レイホクファーマーズカフェ
〒781-3601  高知県長岡郡本山町本山582-2(本山さくら市内)
TEL:0887-76-3541
営業時間:9時~17時
定休日:月曜・不定休

Joki Coffee
〒781-3601  高知県長岡郡本山町本山521-1
TEL: 0887-72-9309
営業日時:月–金/10:00–17:00(L.O. 16:30)
土日祝/10:00–18:00(L.O. 17:30)

 

一枚1000円で販売中です。

遠方の方は、お手数ですがinfo@tosacho.comまでご連絡ください!

ぜひ多くの方に聴いていただけたらと願っています。

 

 

・こちらの記事もどうぞ!CDに入っている曲が紹介されています。

[CD発売!!] 西村ユウキ Live in 土佐町

 

・2017年10月に西村ユウキさんが土佐町へやってきた様子はこちらをどうぞ!

西村ユウキさんがやって来た!

 

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私の一冊

矢野信子

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「祈りの幕が下りる時」 東野圭吾 講談社

同じ作者の作品で映画化もされた「麒麟の翼」は、日本橋の麒麟の像の下で死体で発見された男性の死の真相が明らかになっていく過程で浮かび上がってくる父と子の切ない絆を描いたミステリーでした。
この作品は「麒麟の翼」事件を解決した刑事加賀恭一郎をめぐるもうひとつの父と子の物語ともいえるものかもしれません。ミステリーとしては勿論、物語としても魅力ある作品だと私は思います。

矢野信子

 

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たべるのちから

干し柿

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去年の秋の終わりに渋柿をたくさんもらった。
スーパーや近くの産直で買い物をしていると、知っている人に会うことは小さい町ではよくあること。
その日もたまたま普段は行かないような時間に産直に行き、出て来たところに、とさちょうものがたりではおなじみの百合子さんに会った。
百合子さんはいつも屈託のない笑顔で話しかけてくれる。
「柿いらない?」と笑顔で言われれば「いります。」と言いたくなる。

その柿も百合子さんが知り合いのおじいさんからもらったもので、たくさんあるという。(そのことについての記事はこちら
柿といっても渋柿。
今まで何回か干し柿を作ったことはあるけれど、カビてしまったり、なかなか上手にできたことがなかったので、もらってもうまく干し柿にできるのか、うまくいかなかったら・・・。
もらっていいものかどうか数分悩んだ末、「今年は寒いから上手にできると思う」という言葉を信じて試してみることにした。

 

大きな袋に入った渋柿はたくさんありすぎてなかなか手が出ず、数日袋の中で干されるのを待っていたけれど、家々の軒下に並んだ柿を見るたび、「今日こそは、今日こそは」と思いながら数日たち、やっと干すための皮剥きを終え、ビニールの紐に吊るされた。
お世辞にも上手にくくりつけて干せたとは言えない出来だったけど、誰かに見られるようなところに干してないのでよしとしよう。
一列に並んだ柿は、なんだか誇らしかった。
家の中のコタツに座って見える場所に、秋から冬の風物詩と言えるものが我が家にもある。
今まで他人の家にしかないものと思っていたものが我が家にもあるというのは、不思議となんだか嬉しかった。

自分の家に渋柿が干されたことで、他人の家の干し柿が気になる。
どんな種類の紐で吊るしているのか。どんな風に吊るしているのか。日を追うごとにどんな色をしてくるのか。など。

友人の家に遊びに行くと、これも同じく百合子さんからもらったという渋柿がシュロ(?)縄で干され、夕日色と言ってもいいようなきれいな半透明の色になっていた。それを見て我が家の干し柿との違いにびっくりもしたけれど、同じ人にもらった柿なのに干す場所で全然違ったものになるんだな〜と感心した。

我が家の柿はずっと干されたまま、お正月が来た。
おせち料理に入れたいなと思いながらも、両家の実家に帰ることになっていたので美味しい料理を期待して2日間でそれぞれの家に帰った。
旦那さんの実家に帰った時、料理の中に干し柿入りなますを見つけ、「お!作りたかったものがここにあるな〜。やっぱり作れということやな〜。」と思い、お正月明けてしばらくして干し柿入りなますを作ることにした。

干し柿入りなます
材料:
干し柿・大根・すりごま・砂糖・酢・塩
作り方:
干し柿はヘタを取って縦に開き、種子を取って細切りにする。
大根は太めの千切りにして塩をし、水が出たら絞る。
干し柿・大根・砂糖・酢・すりごまを混ぜ合わせる。
人参や雑魚などを入れても良い。

 

生柿は体を冷やすけれど、干し柿は胃腸を丈夫にして体を温める。
整腸作用もあるので便秘にもよく、二日酔いにも効果あり。
大根は消化不良や胃酸過多の時に。胃もたれや胸焼けをおこしにくく、二日酔いにも効きます。
生の大根は体を冷やすので、大根と干し柿を合わせることで体を冷やしすぎず、二日酔いにもきく、酒飲みにぴったり食材の組み合わせ!
ということになりますね。

ちなみに温めた大根は体を温めるので、ゾクゾク寒気のする風邪の時などは消化のよい大根おろし鍋などがおすすめです。
我が家の干し柿は、見た目は悪いけれど、ちょっと固めで程よい甘さの美味しい干し柿になった。
こんなに美味しくできたのは初めてのこと。
今年の寒さとあの場所で百合子さんに出会ったことに感謝しながら、今度はまだまだたくさんある干し柿をどうするか考えよう。

 

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私の一冊

鳥山百合子

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「まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本」 なかしましほ 主婦と生活社

この本の「オートミールクッキー」、とても美味しくて数え切れないほど作りました。
オートミールとくるみに加えてレーズンの代わりにチョコチップを入れたり、カシューナッツやひまわりの種を加えたり。ザクザクした美味しいクッキーができます。
子どもたちのおやつに多めに作って、余ったらビンに入れるのですが置いてあるだけで何だかうれしい。
今日はクッキーでも作ろうかなと思った時に開くのは、きまってこの本です。

                                    鳥山百合子

 

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笹のいえ

落ち葉集め

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笹のいえ周辺は雑木が多く、秋から冬にかけて、たくさんの葉が落ちる。

以前なにかの本で「落ち葉は良質の堆肥になる」と読んでから、道に落ちている葉っぱが気になって仕方がない。

これまでは他の作業に追われてなかなか手を出せなかったが、ちょうど友人がお手伝いにやってきたタイミングもあって、本格的に落ち葉集めをした。

側溝に溜まっている落ち葉をスコップで道に上げ、熊手で葉を道の中央に集める。このとき、なるべく石や枝などを取り除く。

雪かき用のスコップで落ち葉をすくい、軽トラの荷台に積んでいく。あおりから溢れそうになったら、上から踏んでさらに載せる。

山からの小石や砂、すくいきれなかった小さな葉は、竹箒で谷側に落としていく。

作業しながら後ろを振り返ると、スッキリと広くなった道が現れ、気持ち良い。適度な運動量で体も温まり、寒い季節にぴったりな作業だ。

500mほどの道で、荷台約5杯分の落ち葉が集まった。

田んぼに撒いたり、畑の通路に敷き詰めたりした。

育った作物にどんな変化があるか、楽しみにしてる。

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私の一冊

森 啓

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「怪人二十面相」 江戸川乱歩 ポプラ社

中学生の時に良く読んだ本です。怪人20面相と明智小五郎、少年探偵団の対決を描いた全46巻のシリーズです。変装した怪人20面相が様々な場所に現れ事件を起こします。それを見事な推理で解決していく明智探偵。当時の私達と同年代の少年探偵団、小林少年の活躍。何度も読み返した思い出があります。著者は、マンガ『名探偵コナン』の主人公、江戸川コナンの名字に使われたあの江戸川乱歩です。
この本、実は35年ほど前に読んだ本そのものなのです。石原コミュニティセンター(旧石原小学校)で見つけました。ブックポケットには貸出カードがあり、自分の名前もあります。中学3年生になる時、町内の中学校が統合し、旧石原中学校の校舎は取り壊され、同じ敷地に旧石原小学校が建築されました。本はそのまま図書室に置いてくれたのでしょう。とてもなつかしく、思わず手に取りました。中学生当時は多くの生徒が読んでいた記憶があります。読んだことがある人も多いのではないでしょうか?

森 啓

 

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土佐町ストーリーズ

編んでる?

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「最近編んでる?」「まぁ、編んでるよ」

 

ふと耳に入ってきた言葉。

この時期編むといったらマフラーかな?セーターかな?

 

これは、集落支援員さんの会話。

下瀬戸・黒丸と南川には、土佐町の中心部から車で1時間かかるのだが、それぞれ集落支援員さんがいる。

集落支援員さんは、地域に入って活動し、地域の現状や課題を把握して、どう対応していくかを役場と一緒に考えてくれる頼もしい存在。

 

そんな集落支援員さんは何を編むのか。

 

「背蓑(せみの)」だ。

 

農作業の時に、日よけや雨よけのために背中に背負う「蓑」。

 

下瀬戸・黒丸、南川地区では以前は背蓑の作り手がたくさんいたけれど、今ではたった一人しか作っていない。

そこで「背みのづくり保存会」というのを作って、その技術を教えてもらっているのだそう。

 

背蓑の原料は「菅(すげ)」という植物。

「良質な菅は寒い高地で霜が降りたやつなんやけど、最近あんまり取れんでね。低地のでも作れるけど、そういうのは何年かしたら萎れる」

とのこと。

 

「最近編んでる?」「編んでる編んでるー」

編んでいるのは、まさかの背蓑。

なんだかちょっぴり かっこいい。

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みなさまいかがお過ごしでしょうか?

長い夏もようやく終わり、肌寒い季節となってきました。

2016年の「秋篇」から始まった土佐町の動画「キネマ土佐町」の最終篇、「」がこの度完成しました。

つきましては上映会を、1月30日(火)午後6:30より、土佐町中村集会所で開催いたします。

みなさまお誘い合わせの上、ぜひご参加くださいませ。

 

参加費:無料 (どなたでも参加できます。小さいお子様連れ歓迎です)

場所:中村集会所 〒781-3401 高知県土佐郡土佐町土居353

お問い合わせ:0887-82-0480 (担当:和田) info@tosacho.com

 

上映後は飲み会やります!(参加費実費)

 

キネマ土佐町「秋」「冬」「春」はこちらからご覧ください。

キネマ土佐町 秋

キネマ土佐町 冬

[動画] キネマ土佐町・春

 

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私の一冊

矢野信子

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「十二単衣を着た悪魔」 内館牧子 幻冬舎

「源氏物語」は、中学校の古典の授業で初めて触れた方が多いと思います。登場人物が多く、人間関係も複雑で、長い物語です。「あさきゆめみし」の方がむしろ馴染みやすいのかもしれません。かく言う私も、実は現代語訳を全部読んだことはありません。
これは、あの「弘徽殿(こきでん)の女御」目線の物語です。彼女にはどうしても光源氏の母(桐壺の更衣)を虐めた女御という悪いイメージが強いのですが、こんな風に描かれると違った人物に見えてきて、魅力的な人間にも思えてきます。もう一度「源氏物語」を読んでみようかなという気になりました。

 矢野信子

 

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