私の一冊

 

 

山の人、町の人。先祖代々住む人、都会から越してきた人。猟師さん、農家さん、森の人、職人さん、商店さん、公務員…。

人口4,000人弱の土佐町にはいろいろな人がいて、いろいろな人生があります。

土佐町のいろいろな人々はどんな本を読んでいるのでしょうか?もしくは読んできたのでしょうか?

みなさんの好きな本、大切な本、誰かにおすすめしたい本を、かわりばんこに紹介してもらいます!

(敬称略・だいたい平日毎日お昼ごろ更新)

私の一冊

西野内小代

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「ゲーテ格言集」 高橋健二編訳 新潮社

それと思わしき箇所を自信満々で確認しましたが、引越しの混沌の中、土佐町ライフを最優先としてきた為か、行方不明となってしまったようです。

傍らに置いておきたい一冊なので、再度買い求めました。(実は再々度)
堂々巡りする意識の渦から救ってくれた一冊です。

西野内小代

 

 

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私の一冊

川村房子

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「神去なあなあ日常」 三浦しをん 徳間書店

思春期にいろいろあって、携帯も通じない山奥の神去村でチェーンソー片手に山仕事をするその青年と村人の物語。
ほっこりと胸温まる本。
夜、布団に入ると必ずといっていいほど本を開く。読書は眠り薬のようなもので、ほっこりする話、痛快な話、義理人情の話などの娯楽本。

「神去なあなあ夜話」もある。

他にも三浦しをんのほんでおすすめなのが、「まほろば駅前多田便利軒」(直木賞受賞)、「まほろば駅前狂騒曲」、「まほろば駅前番外地」。中年男2人の笑いあり、涙ありの義理人情の話。

川村房子

 

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私の一冊

石川拓也

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「遍路まんだら」 村上護 佼成出版社

四国遍路八十八寺のことが詳しく書かれた本です。
八十八寺+高野山はいつかゆっくり歩きたいと思いつつも、いつかそのうちと後まわしにしています。
 
このままではきっと死ぬ前に「あ〜時間作って行っときゃよかった」と思いかねない。そういう事柄をどんどんやりきっていくのが人生のテーマでもあるのですが、ひとつやったらまた別のやりたいことが出てくるのでキリがない。何かしら「あ〜やっときゃよかった」という感情からは逃れられない気がします。
 
そしてこうやって本から知識を仕入れて、どんどん頭でっかちになっていく笑
 
いや、これ面白い本なんですよ。読み込んで実際に行った時にはウンチクおじさんになっていたいものです。

 

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私の一冊

藤田千春

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「ひみつのカレーライス」 井上荒野(作),田中清代(絵) アリス館

カレーライスがものすご〜く食べたくなる!絵本。
「おはなしボランティア」として、小学校で初めて読んだ本。
数日間練習し、恥ずかしさと緊張のドキドキで臨んだ初日。今でもあの日の本を読み終わった後の子どもたちの笑顔と感想が忘れられません。
「また来たい!」と思った瞬間でした。
今では18番の一冊。

藤田千春

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私の一冊

川田ルミ

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「萩殺人事件」 内田康夫 光文社文庫

 

「須磨明石殺人事件」 内田康夫 光文社文庫

 

「藍色回廊殺人事件」 内田康夫 光文社文庫

 

我が家の本棚には日本文学全集がずら〜〜っと並んでいる。これは自分が退職後にゆっくり読もうと思って在職中に購入したのだが退職して9年…。まだ一冊も読破していない。まあ死ぬまでには何とか読むかな…。

今、私のベッドの枕元には内田康夫の浅見光彦シリーズのサスペンスが常に置かれている。これは浅見光彦というルポライターが「旅と歴史」の原稿を書く取材の途中で殺人事件に遭遇し、難事件を解決する話だ。事件に出会って警察に疑われると、水戸黄門の印籠のような刑事局長の兄が出てきて堂々と捜査に参加する。パターンは同じだが、あちこちの地方の様子や旅先の風景やふれあった人のやさしさ等、旅情や人情を感じながら自分もその場所へ旅した気持ちになってくる。

そして、何と言っても身長180㎝、イケメン、おっとりとやさしい性格。かなりのマザコンだが、警察の組織力を出し抜く抜群の推理力…。年齢は永遠の33歳(ここから歳をとらない)。「彼の鳶色の瞳に見つめられると…」という表現がよく出てくるが、ぜひ見つめられたいものだ。
こんな彼がいるといいな…、もう無理!!せめて娘の彼にでも…、これも無理!!

他に信濃のコロンボこと竹村岩男警部、警視庁捜査一課の岡部和雄警部と魅力的な男性が出てきて、さっそうと事件を解決するシリーズ等、今夜もサスペンスの世界に浸りながら眠りにつく私です。

川田ルミ

 

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私の一冊

藤田千春

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「広辞苑 第三版」 新村出編 岩波書店

雑誌を読むよりおもしろい!

1984年4月4日、香川県高瀬町の書店で、兄から「誕生日と入学のお祝いに何か」と言われ、リクエストしプレゼントしてもらった一冊です。

藤田千春

 

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私の一冊

和田亜美

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「江戸川乱歩傑作選」 江戸川乱歩 新潮文庫

江戸川乱歩との出会いは小学生の時。

近所のおじさんの家にあった『屋根裏の散歩者』のハードカバーの表紙が怖くて怖くてこの本は一体どんな本だろうとドキドキしたのを覚えています。

結局読んだのは中学生になってからだったのですが。

この短編集の物語はどれもこれも一体最後はどうなってしまうんだろう?と思わせるものばかり。

『鏡地獄』を読んで、ガラスの球体の中心とはいったいどんなものだろうと想像してみようとしては想像すらできません。

私が一番好きなのは『芋虫』なのですが、かつて伏字だらけで発表され、戦時中には発禁処分となったのだそう。

そうなるのも頷ける、そんな物語です。

 和田亜美

 

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私の一冊

石川拓也

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「ロジックの詩人たち」 安野光雅 平凡社

画家である安野光雅は、ぼくが小さな頃のヒーローです。

あのタッチで描かれる日本や外国の町の風景に、理由もなく強く心惹かれてページをめくっていた記憶があります。

この本は松山の古本屋で見つけた一冊。珍しく、安野光雅の対談集。15人の文人や学者と、それぞれテーマとなる人物について語っています。

鶴見和子さんと語られる南方熊楠の一章。二人の話題は明治39年に発令された神社合祀令にも及びます。

江戸時代に一つの村に必ず産土(うぶすな)神社があったのに、村を二つ三つ一緒にして町にすると、産土が一つの町に二つとか三つあることになって、ムダだと政府は考えるようになったわけです。だから、なるべく一緒にまとめて、あとは壊してしまう。それが神社合祀なんです。  鶴見

文化的・環境的・生態学的・民俗学的、多様な見地から、熊楠は激しい反対運動を展開し、国内外に「農民困窮す」「漁民困窮す」と激しく警鐘を鳴らしました。結果、10年という時間がかかりましたが合祀令を撤回させることに成功しました。なんか話が逸れちゃいましたが、鶴見さんの熊楠論を聞いての安野さんらしいひと言。

南方熊楠を遠いむつかしい存在だと思う人が多いんですが、まったく逆でその実は面白いですね。学問がこんなに面白くていいかしらと心配になるくらい。  安野

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私の一冊

鳥山百合子

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「チムとゆかいなせんちょうさん」 エドワード・アーディゾーニ作 福音館書店

図書館で偶然出会ったこの本があまりにも面白くて、図書館で借りて全11巻を読みました。

その時、この「チムとゆかいなせんちょうさん」以外は全て絶版になっていました。

そのことがとても残念だったので、出版社である福音館書店に「チムシリーズを復刊してほしい」という内容の手紙を書きました。そう思っていたのは私だけではなかったのでしょう、そのあとシリーズの一部が限定復刊され始め、とてもうれしかったです。

この本の初版は1963年。
多くの人に読み継がれていく本には、きっと世代や国境を越えて人が共有できる何かがあるのではないかな、と思います。

アーディゾーニが、いつも子どもたちの背中をどこかでそっと支えてくれているような感じがとても好きです。

鳥山百合子

 

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私の一冊

澤田智則

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「ドリトル先生アフリカゆき」 ヒュー・ロフティング作・井伏鱒二訳 岩波書店

 

この本は、私の読書人生の原体験といえる本です。
私が小学校に入学した時に伯母から12巻セットをお祝いとしていただきました。 小学校1年生なので、まだ十分に理解できていなかったかもしれませんが、ドリトル先生シリーズの世界観にすっかり魅了されてしまい、どんどん読み進め読破してしまったことを記憶しています。
この本をきっかけに、すっかり読書少年と化してしまい今に至っています。
土佐町小学校のみんなにもぜひ読んでもらって、本を好きになるきっかけになればいいなと思います。

澤田智則

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