
ひんじょのかあ
【名詞】わがまま、無理難題のこと
例:ひんじょのかあ言うたらいけん! (わがまま言ったらいけません!)
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背中に印刷されるデザイン。背景の黒はさめうらダム周りの地図(等高線)。 「和田」「宮古野」などの地名が小さく入っているのが見えるでしょうか。

しばらくのコロナ禍で開催できなかった「さめうらの郷 湖畔マラソン」、2022年は3年ぶりの開催を11月13日(日)に予定しています。
とさちょうものがたりは、どんぐり(土佐町)・ファースト(大豊町)という障がい者支援施設とともにTシャツの製作販売で参戦します。
これは2018年から大会開催に合わせて行ってきた、私たちにとっての恒例行事。しばらくは大会の開催がなく寂しい思いでいましたが、今回は久しぶりの開催とあってスタッフ一同張り切っています。
● 記念Tシャツについて
① 大会参加者のみのご購入になります。ご注文は大会参加申し込み時に、RUNNET・郵便振替にてお願いいたします。
② お渡しは大会当日・受付にて!
③ 素材:ポリエステル100% リバーシブルメッシュ スポーツ用のドライ素材 カラー:ローズレッド
サイズ表は以下になります。(表以外のサイズはこちらまでご相談ください)

単位はcm
久方ぶりに開催予定の「さめうらの郷湖畔マラソン大会」!
ランナーさんのみならず、記念Tシャツ作りに関わるスタッフも今から楽しみにしています。
11/13日(日)、たくさんのみなさまのご参加をお待ちしています!


2022年7月23日、天気にも恵まれ、おかげさまでたくさんの方に参加いただきました。
参加者の皆さんのほとんどがモンベルのTシャツを購入、そのTシャツに「れいほく」デザインをシルクスクリーンで印刷しました。

これが「れいほくTシャツ」!
このデザインがなかなか好評で、「すごくいいですね!」と褒めていただくこともしばしば。
大豊町の障がい者支援施設ファーストの皆さんが描いてくれた絵と文字を組み合わせて作ったオリジナルデザインです。
今回、シルクスクリーンのやり方を教えてくれたのは土佐町の障がい者支援施設どんぐりの石川寿光さんと川合希保さん。5年以上シルクスクリーンの仕事をしてくれている二人が、参加者の方に丁寧にアドバイス。

「わあ〜、できた!」

ぐっ、と力を入れる感覚。「なるほど〜」とうれしそうでした。

土佐町小中学校のALTであり、「とさちょうものがたり」で記事を書いてくれているエヴァン・アロコさんも手伝いに来てくれました。
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高知市からきてくださったファミリー。「この夏休み、いっぱい着ます!」と言ってくれて嬉しかったです!

朝一番に来てくれたお母さんとお子さん。お父さんのTシャツもプリントしました!

印刷が終わってちょっと休憩。お揃いの並んだ背中がいいですね!

親子でお揃いTシャツ!左はとさちょうものがたりで「私の一冊」を書いてくれている矢野ゆかりさん。

モンベルの社員さんも印刷しました!

飛び込みで参加してくださった方も。
参加者の方たちの笑顔がうれしく、こちらもハッピーな気持ちになりました。多くの方のご協力をいただき、イベントが開催ができたことに感謝しています。
「久しぶりに本山町、土佐町を訪ねる機会ができて良かったです。Tシャツも家族全員で揃いのものを作ることができて思い出になりました。ありがとうございます。」
イベント後、参加してくださった方から嬉しいメッセージをいただきました。
ありがとうございます!

2017年の創刊以来、1年に2冊のペースで刊行してきた「とさちょうものがたりZINE」の10号が7月20日に発刊です。
今号は「土佐町のかたち」と題して、とさちょうものがたり編集長である石川拓也が撮影した写真約2年分をまとめました。

ZINE 10 56p フルカラーA4
この10号は2018年発刊の02号、そしてその続編である2020年発刊の07号の2冊の「つづき」です。
この10号も前2作同様、「ポストカード」と「4,001」の2章からできています。

p4-p5 土佐町ポストカードプロジェクト

p28-p29 4,001プロジェクト
いつも通り、住民の方々にはこの時期に全戸配布されます。みなさまに少しでも楽しんでいただけたらうれしく思います。
町外の方々は、いつも配布をお願いしている施設に絶賛発送中です。お近くの施設で手に取っていただければ幸いです。

一年のちょうど半分に当たる6月30日。
土佐町の白髪神社で「輪抜けさま」と呼ばれる行事が行われました。

白髪神社。参道の奥には樹齢600年の杉が聳える
高知県では「輪抜けさま」と呼ばれていますが、正式には「夏越(なごし)の祓」といいます。
「夏越は、これを越したら夏ですよ、という意味です。茅で作られた輪をくぐり、半年間の間に体についた病気の元や穢れを払うのですよ」と、白髪神社の宮司である宮元序定さんが話してくれました。

土佐町の7地区(上ノ土居, 大谷, 中村, 南境, 東境, 南泉, 宮古野)の総代が集まり、朝から茅を刈り、大きな輪を作りました。
夏の草花のなかで最も生気がある茅で作った輪を抜けることで穢れを祓い、緑の生気を得て、暑い夏を健やかに過ごるようにといった願いも込められています。
まず「大祓式の神事」が祓戸(祓えをするための場所)で行われました。

「四柱(よはしら)」と呼ばれる祓戸の神々の力をいただいて、半年の間についた穢れを祓います。
四柱とは
・川の神…瀬織津姫(せおりつひめ)の神
・海の神…速開津姫(はやあきつひめ)の神
・海底の神…気吹戸主(いぶきどぬし)の神
・根の国底の国の神…速佐須良比売(はやさすらひめ)の神
のこと。
川の神が、川の瀬から大海原に罪や穢れを運んでいく。
そして、海中の潮の入り込んだところにいる海の神が、罪や穢れを大きく呑み込む。
次に海底の神が、罪や穢れを根の国底の国へ、と大きな気を放つ。
そして、根の国底の国の神が待ち受け、罪や穢れはさすらい、失われる。
「この神々の力により、罪や穢れが消えると伝えられてきました。これが祓戸四柱の神様のご利益です」と宮元さんは話してくれました。
「大祓式の神事」は、この日6月30日と、12月31日の大晦日の年に2回、行われます。

宮元さんから「ひとがた」をいただきました。
体全体を「ひとがた」でさすり、3回息を吹きかけ、川やかまち(水路)へ流すとのこと。総代の皆さんは、隣の人と笑顔で見合いながら、腰や膝などさすっていました。
そして、宮元さんの唱える「夏越歌」が響くなか、輪をくぐります。

「水無月の 夏越しの祓えをする人は ちとせの命 のぶるとぞいうなり
思うこと みなつきねて麻の葉を きりにきりても 祓いつるかな」
その意味は、
「6月の最後の日に 夏越しの祓えをする人は 千年の命まで伸びると言い伝えられてきた
悔いを残したことや罪、穢れを思えばこそ 麻の葉を切り裂いたものでお祓いをします」
ということなのだと宮元さんは教えてくれました。

輪の左へ、右へ、左へと3回くぐり、正面を抜けてお参りします。

宮元さんが描いた、輪のくぐり方
そして本殿の中へ。氏神である「猿田毘古大神」へ、今日お祓いをしたことを報告します。

総代の方たちに続き、編集部も玉串を捧げ、お参りしました。玉串は、榊に紙垂(しで)をかけたもの。榊は、木辺に神と書いて「さかき」と読みます。「榊は、神に敬意を表すものなんですよ」と、宮元さんは話してくれました。

いただいた「ひとがた」は、山からの水が流れるかまちへ流しました。
脈々と受け継がれてきた、この地を守る神さまとの時間。あらためて、地面と繋がり直すとき。皆さんが清々とした表情で帰途についていたことが印象的でした。

宮元さん(前列左から3人目)と総代の皆さん
*白髪(しらがみ)神社
昭和30年、田井村・森村・地蔵寺村が合併し、土佐町が発足。旧森地区の総鎮守であり、明治時代まで森郷として、郷内28箇所の総天暦28箇所の総氏神だった。現在の森地区は、区画整備により7集落で形成され、鎮座する宮古野地区をはじめ地蔵寺川上に伝い、南泉・東境・南境・大谷・中村・上ノ土居地区の総氏神とされる。

6月14日から、とさちょうものがたりのネットショップで販売していた「幻の山菜 シオデ」。
シオデは別名「山菜の王様」「山のアスパラガス」と呼ばれる山菜で、土佐町の下瀬戸にある標高800メートルの山の中で岡林増榮さんと秀明さん親子が育てています。
6月14日から販売していましたが、生産者である岡林さんから連絡がありました。
「シオデが枝芽になって細くなってしまい、注文を締め切ろうと思います」。
当初、販売は7月中旬までとお伝えしていましたが「天気や猿の被害などの関係で、今年は思っていたよりも早くシオデが終わってしまった」とのこと。
これから購入しようと思っていてくださった方、申し訳ありません。当初予定していたよりも早くなりましたが、シオデの注文を締め切りたいと思います。
また来年も販売できたらと思いますので、その時をどうぞお楽しみに!
購入してくださった方から、感想をいただいています。
・mikureさんより
「シオデ」美味しく頂きました。細いアスパラガスにオカヒジキが脇から伸びている感じの見た目。けれど、それよりも濃厚でクセも無く、口の中でサクッと噛み切れます。シルプルに湯がいて、好みのタレで頂きましたが、あっという間に完食です。
お値段は少し張るので、まとめ買いは出来ませんが、山菜好きの私にはこの時期の楽しみが増えました。
岡林さん、ご馳走様です。

確かに「オカヒジキが脇から伸びている」ように見えます!
・もりもさんより
シイタケと一緒に炒め、友人知人といただきました。お味は「野生のアスパラ」。とても食べやすく、ほのかな山菜の苦味もあってよかったです。
みんな高知出身ですが、これまで食べたことがなく、とても喜んでくれました。また食べたいと思います。
他にも「こんなふうにして食べましたよ」と写真を送ってくれた方も。
・マヨネーズと鰹節和え

・卵とじ

「本当に、本当に、美味しかったです。 山菜だと聞いていたので、珍味だと思って食べたけれど、全然、違いました。 本当に美味しかった! 美味しいものを食べると心が豊かになりますね。」
という感想をいただきました。
6月中旬から一ヶ月の間しか収穫できない、シオデ。また来年もシオデの販売ができたらと思います。その時をぜひ楽しみにしていてください!


7月23日(土)開催予定の「シルクスクリーン体験×モンベルアウトドアヴィレッジ本山」。
「嶺北」をイメージしたイラストを配した「モンベル x 嶺北」Tシャツを、シルクスクリーン印刷で作りましょう!というイベントです。
こちらのイベントの最小催行人数は10名(定員20名)、1週間前の16日(土)が申し込み締め切りです!この日までに参加希望の方が10名に満たなかった場合は、中止となります。
*イベント詳細についてはこちら
当初と変更した点があり、お伝えします。

「モンベルのTシャツを購入し、そのTシャツに印刷する」としていましたが、「好きなTシャツを持ってきて印刷してもOK!」となりました。もちろん、モンベルで購入していただくのも大歓迎です!
・インクの色は白になります。濃い目のTシャツに印刷するとデザインが映えてオススメです!
・キッズTシャツの印刷ご希望の方は、110サイズ以上のサイズにしていただくと背中にデザインが確実に入ります。100サイズ以下でも印刷できますが、デザインの外枠部分が入らない可能性があります。それでもよかったら、ぜひ!
今回のイベントを担当している本山町地域おこし協力隊の岡本さんと松久さんが、「れいほくTシャツ」の試し刷りをしてくれました!

楽しそうに印刷していました!
7月23日(土)10時〜14時、夏休みのスタートに、親子で、自分で、「れいほくTシャツ」を印刷してみませんか?
お申し込みは、「合同会社 風」までお願いします
・TEL 0887-72-9260
または
・メール info@tosacho.com
皆さまからのお申し込み、お待ちしています!

土佐町オリジナルポロシャツの制作が始まっています!
今年は例年よりも制作開始が遅くなったため、町内外の方から「今年のポロシャツ、待ってるからね〜!」とお声がけいただいていました。本当にありがたいことです。

今年の土佐町オリジナルポロシャツのデザインは、道端に咲く野の花たち。絵はもちろん、毎年絵を描いてくださっている絵描きの下田昌克さんです。福寿草、あじさい、たんぽぽ、れんげ、オオイヌノフグリ、芝桜…。毎日歩く道々で出会う花たちを、柔らかに描いてくださいました。
「ろいろい」とは、土佐弁で「(目的もなく)その辺りを歩く」とか、「ぷらぷら歩く」というような意味です。現在制作中の土佐町の絵本の題名にもなっています。
多くの方々からご注文いただき、今、絶賛制作中です。

印刷は、土佐町の障がい者支援施設どんぐりの石川寿光さん。頼りになる熟練の職人さんのような存在です。右奥に写っているのは、シルクスクリーン作業をサポートしてくださっている重光通子さん。そして、ここには写っていませんが、同じくどんぐりの川合希保さんがインクの乾燥作業を担ってくれています。
とさちょうものがたり編集部がシルクスクリーン事業に取り組むことができるのも、一緒に働いてくださる方たちがいるからです。
今年もみんなで作っていきます!

こちら、ある日のスーパーでの一コマです。夏に向かうにつれ、シルクスクリーンで印刷したポロシャツやTシャツを着ている人を町内外のあちこちで見かけるようになります。
印刷作業を担っているどんぐりの方たちや大豊町の障がい者支援施設ファーストの方たちにとっても、この風景は励みになっていることと思います。
今年のポロシャツを着た方も、これから増えていくのかなと思うと楽しみです。
皆さまからのご注文、お待ちしています!
