とさちょうものがたり

みんなのアルバム

山中百貨店

  • 日時1955年(昭和30年)頃

  • 場所土佐町田井

  • 撮影者

  • 投稿者

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土佐町田井地区にある「清水屋旅館」と「冨士見館」が建つ道は、かつての土佐町のメインストリート。バスが走り、店が並び、多くの人が行き交う通りでした。

この写真は、その清水屋旅館と冨士見館の向かいにあった「山中百貨店」の写真です。この「山中百貨店」がご実家であり、ここで生まれ育った西村富美子さんが写真を見せてくれました。

山中百貨店は今から13年前に閉店、今はお店だけが残っています。

 

仕立て屋・山中百貨店

店先に並んでいるのは洋服の生地です。山中百貨店は仕立て屋さんもしていて、お客さんに生地を選んでもらって洋服を作っていたとのこと。当時は既成の服はほとんどない時代。「昔はみんなそうだった」と富美子さんは話してくれました。

写真左の男性が富美子さんのお父さんの山中康富さん。右がお母さんの和美さん。店員さんや洋服を作る「洋裁さん」も並び、皆んなで記念撮影。子供たちは大人が商いをする姿を見ながら大きくなっていったのでしょう。賑やかな声が聞こえてくるようです。

 

現在の山中百貨店

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ただいま進行中の『「土佐町の絵本(仮)」を作ろう!』というこの企画。

以前お伝えしたように、土佐町で生まれ育った方々と話し、たくさんの意見やアイディアをいただきました。

「この行事もあったらいいね」

「この時、〜さんはいつもちょうちんを持って踊っているね」

「田んぼの植え直しと言ったら、〜さんでしょう」

話をしていて出てくるのは、いつも人の名前。それぞれが思い浮かべる風景の中に「人」がいる。そのことをあらためて実感します。

 

ということで、「土佐町の絵本」には、町の人たちが登場します。なぜならば、町を作り、支えているのは、町で暮らす一人ひとりの存在だから。いたってシンプルな理由、そして、忘れてはいけない大事なことです。

 

写真を集める

今、各場面ごとに登場していただく方の写真を集めています。「写真がない〜」という方は撮影させてもらっています。

下田さんが描いてくれた絵本の草稿を抱えて、山へ町へ、その人に会いに行く。それは、人は人との関係の中で生きていることを再確認させてくれる時間でもあります。

 

以前、シオデを育てているところを見せてもらった岡林さん夫妻

 

標高500メートルの下瀬戸。春にはぜんまい畑が広がります

 

和田地区のこんにゃく作りの名人・和田潔子さんとご主人の英俊さん

 

道から見下ろすと、斜面に畑や田んぼが広がっています

 

多くの方のご協力、本当にありがとうございます。

少しずつ、少しずつ進んでいく絵本の制作。まだ先は長いですが、皆さま、楽しみにしていてくださいね!

 

 

 

 

 

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みんなのアルバム

冨士見館

写っている人
  • 日時1920年代(昭和初期)

  • 場所土佐町田井

  • 撮影者

  • 投稿者

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土佐町田井地区にある冨士見館。「私のひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんが大正5年(1916年)に創業した」と4代目の女将、高橋信子さんが話してくれました。

写真は昭和初期のもの。冨士見館はこれまでに何度か改修したそうですが、建物は今も当時のままです。

この頃、遠くから荷物を運ぶ「馬車引き」さんがたびたび宿泊していたのだそう。

 

金魚屋さんも宿泊

昭和35年から40年頃、信子さんが小学生だった時には「金魚屋さん」が宿泊。袋に入れた金魚を持って、年に数回来ていたそうです。肩に担ぐ竿と金魚を入れる桶はいつも富士見館に置いてあったそう。土佐町に来たら、決まって富士見館に泊まっていたのでしょうね。

「乾物屋さん」も訪れ、竿の前後に下げた缶にはするめやお酒のつまみのようなものが入っていて、「おばあちゃんが、どれにしようかねえ、と選んでいた」。信子さんは、懐かしそうに話してくれました。

 当時、冨士見館は旅館業の他にも、魚屋さん、仕出し屋さん、そして銭湯も営んでいました。

早明浦ダム建設が始まって旅館業が忙しくなり、銭湯は閉めることに。けれども、当時はお風呂がない家もまだ多かったため「銭湯をやめないで」と町の人から署名も届いたそうです。悩みに悩んだ末、やはり人手がなく、銭湯は閉めることにしたとのこと。

 

創業から106年、冨士見館は土佐町に訪れた人たちを温かく迎える宿として、今もこの場所に在り続けています。

 

髙橋信子・英理子 (田井 冨士見館)

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みんなのアルバム

清水屋旅館

写っている人
  • 日時昭和30年代頃

  • 場所土佐町田井

  • 撮影者

  • 投稿者

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土佐町田井地区にある清水屋旅館。現在90歳の森ミネさんが切り盛りする宿です。

築100年以上になるという建物は、正面の引き戸を開けると広い玄関、一段上がった奥には2階へ上がる階段があります。

玄関左側には和室があり、窓際の机にミネさんのミシンが置かれています。ミネさんは洋服の直しを請け負っていて、近所の人が「ズボンの裾を直して」とよく持ってくるのだそう。「私はこの仕事が好きでね。昔は旅館の仕事が忙しくて、両立するのが本当に大変だった」と話してくれました。

この写真は昭和30年代頃に撮影されたもの。雨漏りで屋根を改修したため現在の屋根とは異なりますが、それ以外は当時のまま。薪で沸かすお風呂も健在です。

 

旅館に面した通りは車が一台通れる程の道幅で、当時の土佐町のメインストリート。人が行き交い「バスが、旅館の壁擦れ擦れに通って行った」のだそう。

近くに国道439号線が通り、人の流れや生活は大きく変化。かつて賑やかだった通りには数軒の店が残り、当時の面影を伝えています。

 

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2022年、あけましておめでとうございます。

とさちょうものがたり編集部から、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

今年もまた、とさちょうものがたりは「必要なこと」と「できること」を全力で取り組んでいく所存です。

土佐町の方々、高知県の方々、また全国のとさちょうものがたりに関わっていただいている方々、皆さま本年もよろしくお願いいたします。

 

新年の抱負は「虎も笑う一年!」

大変なこと、苦しいことがあったとしても、みんなで力を合わせて乗り越えて、最後には下の虎のように笑えること。

できるだけこんな笑いをたくさんできるような一年にしたいと思っています!

 

笑う虎の一年に!

 

 

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冬休みのお知らせ

とさちょうものがたりを読んでいただいている皆さま、いつもありがとうございます。

とさちょうものがたりは12/29〜1/3まで、冬休みをいただきます。記事の再開は1/4となります。

 

 

2021年の振り返り

 

2021年も多くのことがありました。昨年から続くコロナ禍の中で、とさちょうものがたりとしても「今、何ができるのか?」と自問しながらの一年となりました。

人間の移動をしない、もしくは移動を最小限に抑えたうえでの活動で、町の住民の方々にとって意義のあるもの、必要とされる取り組みとは一体どういうものなのか。その問いはそのまま「この波を乗り越えた先にはどんな世の中になっているのか?」というものと地続きです。その問いに対しての解答を探って、考え方や感覚の調整が始まった一年という言い方もできるかもしれません。

 

●鹿の角ガチャは(まさかの)ヒット

2021年4月頃からスタートした「鹿の角ガチャ」。たくさんのみなさまのご協力のおかげで、ちょっとした快進撃が続いております(笑)。設置店舗は土佐町の「うどん処 繁じ」から始まり、「高知蔦屋書店(3F)」、それから日曜市での出店などじわじわと広がっています。そうそう、「高知 狩猟フェスタ」での設置というのも最近ありました。お客様(特にお子さん)が「わ〜何これ〜!」と半分驚き、半分笑いながらガチャを回してくれる姿はどこで見てもうれしいものです。

この取り組み自体が実現したのは言うまでもなく、ご協力いただいている方々のおかげであるのは間違いありません。鹿の角を渡してくれる猟師さんや山の人、制作作業を担当する障がい者支援施設の方々、設置店舗のみなさま、ここには書ききれないぐらいたくさんの皆さまにお世話になりました。ここで改めて感謝をお伝えしたいと思います。

 

「鹿の角ガチャ」はじめました!

 

●カレンダーは苦戦

「2022年カレンダー TAIBOKUHEN」は、昨年に比べ苦戦しています(笑)。

理由はいろいろあると思いますが、昨年より製作が一ヶ月近く遅くなったこと、11月後半から12月前半にかけて編集部が忙しすぎたこと、などなど。

来年に向け良い勉強となりました。あ、カレンダーは今でも絶賛販売中ですよ!お部屋の壁に余白がある方はぜひ!ネットショップでも販売しています。

 

「2022年カレンダーTAIBOKUHEN」販売開始!!

 

●展覧会は延期・ネットショップで支援

2021年度に予定していた展覧会がひとつありました。これは来年度に開催するつもりでいますが、「みんなおいでよ!」といった類のイベントは、開催の見極めがなかなか難しいというのもこのコロナ禍で多くの方々が共有している問題ですよね。

その代わりというわけではないですが、とさちょうものがたりでは、ネットショップを使って町の事業者さんたちの販売支援も行いました。人間が動かずにモノだけ動かす。この状況の中でやれることをやろうという考えで行っている取り組みです。

 

ちょっと早いクリスマスプレゼント

 

 

●地域再生大賞

 

そうそう、今年はありがたいことに、地域再生大賞の高知代表に選ばれました。高知新聞の推薦を受けて、ただいま全国の審査が続いている最中です。

発表は2022年1月末。こちらも皆さまお楽しみに!

 

地域再生大賞、第一次選考通過!

 

●良いお年を‥

ちょっと長くなりましたが、この記事が2021年で最後の記事になります。

多くの方々に励まされ支えられた1年間となりました。皆さまありがとうございます。

2022年もまたよろしくお願いいたします。

皆さま良いお年をお迎えください。

 

 

 

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下田昌克さんが土佐町にやって来た!2021-①」の続きです。

少しずつ近づく完成

 

「土佐町の絵本(仮)」を作ろう!というこの企画、まだまだ考えないといけないこと・決めなければいけないことが山積みですが、机の上に広げた15枚の下絵を見るだけで、完成に一歩づつ近づいていることを実感します。

 

しつこいですがもう一度おさらいします。「土佐町の絵本(仮)」は文字通り土佐町の絵本を作ろう!という企画ですが、その目標は‥

① 10年20年と長く読み継がれる絵本。

② 子どもも大人も楽しめるような内容でありながら、深く大事なものを伝えるような絵本。

③ 土佐町の方々が「これは自分たちのことだ」と心から感じられる絵本。

 

です。特に③を実現するためには、土佐町育ちの方々の目線や感覚がとても大事!今回、構想を練る作業は、すなわち土佐町育ちの方々にいろいろ意見やアイデアをいただく時間となりました。

 

青木幹勇記念館にて全体会議

「こういうページを作ってほしい」「このページにこういうものを描いてほしい」といった話し合いが繰り返されました。

 

その話し合いの中で、「もう一度高峯神社は見ておいた方がいいな」ということになり、急遽現地へ。

今回は具体的に絵本の中に描くという前提で、長い山道を歩きながら「この位置に手洗石があって」とか「ここに鳥居がある」などと確認しながらの往復となりました。

 

冬の高峯神社は空気が澄み切っています

もちろん絵本の成功を祈願してきました笑

 

 

 

 

 

話し合いは続く‥

下田さんが帰ったあとの土佐町では、更なる話し合いが続いています。「あの人を登場させたらどう?」とか「この写真を送って描いてもらおう」などといった話し合いです。

完成まではこういった話し合いを繰り返し、細部を可能な限り詰めていく作業が続きます。

 

今日12月28日にもやりました。

 

 

 

現時点での草稿をチラ見せ。

完成まではまだまだ時間はかかりますが、皆さま引き続き楽しみにしていてくださいね!

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「土佐町の絵本」作りが再始動!!

誰もが予期せぬ「コロナ禍」という空白期間を2年近く経て、「土佐町の絵本」作りが再スタートしました。

時間が空いてしまったのでもう一度おさらいします。「土佐町の絵本(仮)」は文字通り土佐町の絵本を作ろう!という企画ですが、その目標は‥

① 10年20年と長く読み継がれる絵本。

② 子どもも大人も楽しめるような内容でありながら、深く大事なものを伝えるような絵本。

③ 土佐町の方々が「これは自分たちのことだ」と心から感じられる絵本。

 

 

です。その実現のため、「絵描き」の下田昌克さんに協力をいただき、共に絵本作りをしていただけることになりました。

ご記憶の方も町には多いと思いますが念のため補足しておくと、下田さんは2017年に土佐町を初訪問。たくさんの土佐町の住民を絵に描いて、最終日には「下田昌克とさちょうアート展」と題して一挙にその作品を展示。会場となった青木幹勇記念館には町内外から多くの方々に訪問いただきました。

その際に下田さんが描いた絵と滞在中の顛末は、その後「とさちょうものがたりZINE」の創刊号として一冊にまとめられました。

↓そのときの顛末は以下のリンクからご覧ください。

下田昌克さんのこと 1

↓こちらは前回の滞在。絵本の構想を練るためと取材のための滞在でした。

下田昌克さんが土佐町にやって来た!2020年(1・2日目)

 

「絵本・詰めの作業」

2019年に始まったこの企画はコロナ禍での中断もあり、しばらく立ち止まっていましたが、2021年12月13日〜17日に再び下田さんに来ていただきました。今回の目的は「絵本・詰めの作業」。

下田さんが本番の原稿を描く際に、「これで描ける!」という状態まで、細々とした要素を詰めていく作業です。2020年と2019年の訪問の際に集めたお話や要素を磨き上げ、原稿一歩手前のところまでたどり着くための時間です。

町の様々な人に会ったり、様々な場所に実際に行ったりという「取材」は前回の滞在中に行ったので、その蓄積を元に細部の設定を決めていきます。

ですので今回の滞在中は打ち合わせ・ミーティングが主な時間。現時点で下田さんが描いてくれた下絵を見ながら、ああでもないこうでもないという話し合いが続きます。(これは今でも続いています)

 

まずは現時点までの整理の時間

 

絵本製作に関わるメンバー個別に時間を作って参加してもらいました(師走にありがとうございます^^)

 

印刷・製本を担当するリーブル出版さんとの打ち合わせ。両人とも下田さんのファン(!)で、この仕事に対する熱を感じます

 

絵本は内容だけではない

今から当たり前のことを名言風に書きます。

『絵本作りは「内容を決めれば終わり」ではない』。

この考えてみれば当たり前のことを実感しながら進行する5日間。今さら実感しているのは私(石川)だけかもしれませんが。

絵本を一冊作る際に、内容(本文)ができれば完成ではないんですよね。本の作り・用紙・表紙、裏表紙、、、それからタイトル!

様々なことを、下田さんを交えた土佐町育ちメンバーと共に話し合いながら、頭を悩ませながら進めています。ちなみに現時点(2021年12月24日)でタイトルは案がいくつか出ている状態。まだ決まっていません。

 

全体会議で意見を出し合う

 

長くなったので続きます!

 

 

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読んでほしい

紙の門松

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真ん中に切り取り線が入っています

土佐町では、年末に「紙の門松」が配られます。

その名の通り、紙に門松の絵が印刷されたもので、いつからか土佐町役場が全戸配布するようになったそうです。

今から10年ほど前、この紙の門松の配布をやめたところ、町の人から何本もの電話がかかってきたそう。

「毎年楽しみにしていたのに、どうして今年はないのか?」
「紙の門松を飾るのを楽しみにしていた。また配ってほしい」

その声の多さに驚いて、また次の年から復活。今年も、年末の地区会を通して全戸に配られました。

 

紙の門松、とは?

先日、高知新聞でこの「紙の門松」が紹介されていました。

1952年、高知市の「共和印刷」という会社が刷り始めたとのこと。盆栽が好きだった創業者が、お正月が終わった後に大量に捨てられている門松を見てもったいないと考案。紙に門松を印刷して、近所の人に配ったのが始まりとのこと。毎年、共和印刷では、次の年への願いを込めて新たにデザインを考案しているそうで、今年の門松は「コロナ収束をより強く願う気持ちを込めて、いつもの2倍ぐらい太い竹と文字を描いている」のだそう。

 

配られた「紙の門松」は、近所の集会所の入り口にも飾られていました。

来年もいい年になりますように、と優しく見守ってくれているようです。「紙の門松」の存在が、高知県の風土とそのもとで暮らす人たちの人柄を現しているように思え、温かい気持ちになります。

 

高知のお正月の風物詩「紙の門松」。

とさちょうものがたり編集部の玄関にも飾りました!

お正月の足音が、すぐそこまで聞こえています。

 

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とさちょうものづくり

カレンダーの販売場所 ②

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現在、絶賛発売中の「2022カレンダーTAIBOKUHEN」。

前回に引き続き、カレンダーを販売してくださっているお店のご紹介です。土佐町内だけでなく、高知市や四万十市でも販売していただいています。ぜひ皆さまに最寄りのお店で手に取っていただきたいと思っています。

 

①高知蔦屋書店

 

販売場所は、高知蔦屋書店の2階です。「とさちょうものがたりZINE」も販売してくださっています。2019年11月に行ったイベント「とさちょうものがたりin 高知蔦屋書店」では、一階のイベントスペースで写真展と物産展、ワークショップを開催させていただきました。コロナ禍が落ち着いたら、またイベントをやりたいです。

 

②カフェZOE

土佐町土居地区にある「カフェZOE」。一軒家がカフェになっていて、町の人はもちろん遠方からもお客さまがやってきます。店主の藤田純子さんが作る地元の野菜を使った、美味しいボリューム満点のランチをいただけます。いつもお腹いっぱい、大満足です。

 

 

③お菓子工房Dolce&Merenda

1ヶ月前にオープンしたばかりのお菓子工房Dolce&Merenda。店主の高橋由香里さんが「うちのお店でもカレンダー販売するよ!」と声をかけてくれました。焼き菓子やティラミスなどのデザート、ジンジャーシロップ、絶品です!焼き菓子はいくつも種類があって選ぶのも楽しい。由香里さんが早起きして焼いたバケットやベーグルも並び、生ハムやモッツァレラチーズ、サラダなどを選んでサンドイッチにしてくれます。

 

 

麵処Monk(モンクラーメン)

土佐町田井地区でラーメン屋さんを営んでいた南一人さんが、今年の8月、四万十市で新たなお店「麵処Monk(モンクラーメン)」をオープン。「モンク」とは英語で「僧侶」の意。そう、南さんは僧侶でもあるのです。「モンク」が作るラーメンは文句なしに美味しかった!四万十市でもたくさんのお客さんが訪れていることでしょう。南さんのこだわりは、地元の食材を使うこと。土佐町産の食材を使ったラーメンやまぜそばなど、試行錯誤して作っていた南さんの背中を今でもよく覚えています。

 

 

たくさんのお店やたくさんの人たちのご協力、本当に感謝です。皆さま、ありがとうございます!

2022年、すぐそこまで来ています。新しい年を「2022年カレンダーTAIBOKUHEN」で始めてみませんか?

どうぞよろしくお願いします!

 

「2022年カレンダーTAIBOKUHEN」販売開始!!

 

 

 

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